全身ベチョベチョに…ふたり史上最高に燃える「極楽セックスプレイ」

三松真由美 — 2021.12.23
現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、交際歴4年の彼がいる25歳女性。ある日のエッチで、彼がいつになく肌を密着してきて…。三松先生が、極楽セックスを教えてくれます!

亜紀(25歳)「今のままでも好きって言ってくれてるし…」と思ってセルフケアレス。その油断が危機を招くぞ

セックス エッチ 

【レスなひとびと】vol. 142


「亜紀〜。来て」

同棲している彼氏の光一に呼ばれて、ベッドへ。ムギュギュっと抱きしめられる。

光一とは付き合って4年、同棲2年。ドキドキ感はもうないけれど、家族のような安心感がある。光一が亜紀の股間をこすこす。ちょっと濡れたら「ねえ、いい?」とインしようとしてくる。何度か腰を振る間に、いっそうの興奮を求めてか、いつになく密着しようとしてくる。全身を手のひらで撫で回したり、脇の下をペロペロ舐めたり。

油断していた。

いつもはインしてイってすぐおしまいのショートセックス。

だから、見てないだろうと思い、脇も足も毛が生えっぱなし。チクチクの脇にキスなんて。長く付き合っているとはいえ、幻滅されそう。胸もお腹もそうだ、うぶ毛だらけ。しかもちょっとプヨってる。

乾燥する季節なのに、保湿もサボってるから、お肌カサカサだ。思わず身をよじって光一を避けてしまう。

1か月後の夜、亜紀は見てしまう。
光一の財布からはみ出ている、ラブホテルのレシートを。

付き合って4年、喧嘩がなかったわけじゃないけれど、うまくやっていたつもり。もうすぐ結婚するかもと思っていた。

それなのに、なぜ。

「ねえ、光一。話したいことがあるんだけど」

「ん、なに?」

「光一の財布に、ラブホのレシートがあるの、見ちゃって」

「…ッあ〜。ごめん、本当にごめん。実はさ…」

聞くと、1か月前の夜、亜紀がスキンシップを避けようとしたのが原因だと言う。

「なんだか家族みたいになりすぎちゃって、恥ずかしくて言えなかったんだけどさ。ムッチャくっつき合って、エッチするのが好きで。ショックだったんだ、亜紀に避けられたのが。それで、つい…。本当にごめん」

知らなかった。というか、忘れてた。光一にそういう趣向があったこと。たしかに最初の頃は、そういうベタベタセックスをしていたんだった。

亜紀こそショックだ。長年積み重ねてきた信頼関係が崩れ去った。光一が他の女を抱いた衝撃は大きい。

「俺、こんなことしておいてだけど、亜紀とは別れたくない。他の子と遊んで、やっぱ亜紀が一番だと思った。これからは、したいことは素直に亜紀に伝えるよ」

「もう…しょうがないな」

全然、しょうがなくないくらいショックだけど、時間をかけて癒していくしかないのかも。

関係を投げ出さずに、向き合おうとする光一を見て、別れたい気持ちは湧いてこない。

それに、肌と肌をくっつけあってしていた頃のセックスを思い出して、なんだか無性にそうしたくなってきた。今夜から脱毛・保湿・腹筋・プチダイエットやっていくか。

鏡を見ながら、決意したのであった。


【三松さんからのコメント】

ちょっとしたことが浮気の原因になると、未婚カップルではよく聞きます。長く付き合っている彼は、ムダ毛や乾燥肌なんて気にしないだろう、と考えるのもよくある話。確かにずっと気を張ってキレイをキープするなんて疲れますよね。

気になるのは、亜紀さんが実はうぶ毛やカサカサを気にしていること。気にせずオープンマインドで触れ合っていれば、案外光一さんは気にしないかもしれないですし、避けられたショックもなかったかもしれません。

インスタやYouTubeでも人気があるビューティジャンル。脱毛や保湿、ボディメイクを、自分がどの程度重要視しているか一度考えてみましょう。

気にならないのであれば、そこまで神経質にする必要なし。基本だけ押さえてください。気になる美意識高い系女子は、セルフケアに時間をかけてね。ツルツルの自分を見ることで心の充実にもつながります。

セルフケアをたっぷりして、自分史上最良のカラダでいれば、全身撫でまわされ、舐めまくられたって怖くない。肌と肌をこれでもかというくらいくっつけあって、一体になるセックスの幸福感は極楽です。

「セルフケアを全くしない女性に告ぐ。毛深いザラ肌を舐めるメンズの気持ちを想像せよ。最初は舐めてくれるけど、3年経ったら…」

三松 真由美 
恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。

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