エッチしたかったの、だって…男性が虜になった「セックス後の女性の台詞」

文・三松真由美 — 2021.11.25
現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、好きな彼と念願のエッチ後、交際に進展できた24歳女性。カラダの関係から始まったにも関わらず、無事に本命になれた彼女の決め台詞とは…。曖昧な関係でモヤモヤ中の女性に捧げる、三松先生のアドバイスも必読です!

瑞穂(24歳)好きすぎて、告白レスだけどエッチ決行。でも、セフレにはなりたくないよう

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【レスなひとびと】vol. 139


18時。瑞穂はおっぱいが強調される、エロエロタートルネックでいざ出陣。

大好きなタクミとのデートなのだ。まだお付き合いはしてないけど、いつそうなってもいいように、ニットの中もかなりエッチ盛りしてみた。黒の、きわどいサテンのランジェリー。Vゾーンもツルピカ。腟ローションで念入りにマッサージも。

デートは隠れ家風のおしゃれなハンバーガー屋さん。並びの席で、笑うたびに肩が触れて頬が熱くなる。いちごミルクのカクテルを飲みながら、やっぱりタクミが好きだなあと横顔を眺める。

「瑞穂、今日このあと時間ある? うちでさっき話してた映画観ないか」

来た、来た。これって、ほぼエッチ確定だよね?

「えー、行きたい!」

ハンバーガー屋さんをあとにして、タクミの家へ。ソファに並んで映画をつけたけど、もちろん、映画なんてほとんど頭に入らない。

「ねえ、瑞穂」

くるりとタクミのほうを向くと、チュッと短いキス。そのまま肩に彼の腕がまわってきて。肩同士が触れ合うだけでドキドキしてたんだもん。こんなのうれしくて頭がどうにかなりそう。

服も下着も全部脱いでコトが進む。

「瑞穂、カラダめちゃくちゃきれいだね」

「そう? はずかしいよ」

そしてイン。

「うわっ、ナカもすごく締まるね。俺、ヤバイかも」

私も、大好きなタクミと肌を重ねられて、本当にとろけるくらい幸せ♡ でも、エッチのあとで気がついた。

あれ! 告白、なかったよね? もしかして、このままセフレになるのかな。それって嫌すぎる! もしくは、ヤリ捨てになるのか。

いやいや。

私だってタクミとエッチしたかったんだもん。しないで帰るより、して帰りたかったんだもん。こんなふうに、同じベッドで眠れるなんて、やっぱりかなり幸せじゃない? それに、とろけるくらい気持ちよかったし。責めるんじゃなくて、するべきはむしろ感謝だ。

「ねえ、タクミ。エッチ、すっごく気持ちよかった。私、今日デートに来る時ね、実はタクミとエッチできたらいいなと思ってたんだ。だって、好きだから」

素直に、勇気を出して言ってみた。

「え、まじで!? おれも、瑞穂のこといいなと思ってて。今日もかなり勇気出して誘ったけど部屋に来てくれると思わなくて。逆に緊張しすぎちゃって。瑞穂、モテるし、こういうの慣れてるから、好きじゃない相手でもエッチするのかな…なんて。は〜よかった、うれしすぎ。じゃあ、おれと、付き合ってくれませんか」

「もちろん。ってか、エッチは、好きな人としかしないよ! もう、やだあ」

じゃれてキスして、ワンモアエッチ。


【三松さんからのコメント】

瑞穂さん、素直になって本当によかったですね。交際開始宣言とエッチ、どっちが先か問題はたびたび相談されます。

「付き合うならエッチの相性が大事よ」ということでエッチが先な人もいますし、「遊ばれているか不安になる」ということで交際宣言が先な人もいます。

自分の優先順位やキャラ次第。でも、後者のタイプが雰囲気に流されて先にエッチをしてしまうと、悲惨な目に遭うこと多し。相手がヤリモクの可能性だって存分にありえるからです。とくにマッチアプリ恋愛は、これで泣く女性が続出です。

今回のように、一夜限りかと思えば両思いだったというケースはレア。

ただ、エッチしてしまった事実は変えられない。意地や見栄を張って「遊びってわかってるし」という態度をとるよりも、好きって言ってしまうのはいい手かもしれません。

よくてセフレ、悪くてワンナイト。ならば「マジで好き」と伝えてゼロか両思いかの賭けに出よ。好きじゃなくてもヤるエロい女なんだ、なんて誤解されないためにも。

伝えるときは、瑞穂さんみたいに「エッチできて気持ちよかった、やっぱり好き、好きだからしたの」くらい、ポジティブに。責めるのではなく喜ばれたのなら、重さも軽減するはず。瑞穂さん、ナイスですよ。

「告白レスで、先にやっちまった女性に告ぐ。見栄は捨てて、好きだから付き合おうと告げてみて。拒否されたら、その夜のエッチは忘れよう…」

三松 真由美 
恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。

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三松真由美 note 恋と結婚とエッチのテーマ更新中
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「君とはもうできない」と言われまして


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