「ENGINEしか勝たん!」ENHYPENが日本1stアルバム『定め』発売記念イベントで日本のファンを前に初パフォーマンス。
「お忙しい中、ご参加いただいてありがとうございます!」と言ったのは?!
【ペンになってもいいですか!?】vol. 168
ENHYPENは2020年6月から約3か月にわたって放送された超大型プロジェクト『I-LAND』から誕生したグローバルグループで、韓国で2020年11月デビュー。今年2022年7月に韓国でリリースした3rdミニアルバム『MANIFESTO : DAY 1』は初動でミリオンセラーを達成し、米ビルボードでも7つのチャートにランクインするなど、世界的にも注目されている。日本では去年7月にシングル「BORDER : 儚い」でデビューを果たし、日本1stアルバム『定め』のリリースをもってようやく初来日となった。
いよいよENHYPENがステージに登場すると、まずは東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』第2シリーズの主題歌にも決定した日本オリジナル楽曲「Make the change」を疾走感のあるメロディにあわせて自由に、かつ爽やかにパフォーマンス。初めて近くで日本のENGENE(ENHYPENのファンの名称)を目にして、緊張しつつも嬉しさがこみ上げてきたのか、メンバー全員笑みをこらえきれない様子でニコニコ笑顔を見せていた。
初パフォーマンスを終えて、JAKEが「ごはん食べましたか?」「寒くないですか?」とENGENEを気にかけるも、SUNGHOONに「みなさん声が出せないから」とたしなめられる一幕も。挨拶では「お忙しい中、ご参加いただいてありがとうございます」というJAYの流暢かつ渋い挨拶に会場がどよめいた。
日本のENGENEが待ちに待っていた初来日。こうして初めて日本のENGENEに会った感想を尋ねられて、「今まではオンラインでしか日本のENGENEのみなさんとお会いする機会がありませんでしたが、こうして直接、そしてたくさんのENGENEのみなさんとお会いできてとてもうれしいです。同じ空間にいられるだけで光栄でうれしいです」とJUNGWONが言うと、SUNOOも「僕もとてもわくわくしているし幸せです。みなさんとご一緒している時間が夢みたいです。ENGENEのみなさん、会いたかったです!」と喜びを爆発させた。
NI-KIは「今、こうして日本のENGENEのみなさんを見て、日本に来たことを実感します。みなさんが見守っているステージでカッコいいパフォーマンスができるようがんばるので、最後まで楽しみにしていてください」とステージへの想いを表現した。
まだ観客の発声はできない状況ではあるものの、日本のENGENEの気持ちはじゅうぶんに伝わっていたよう。SUNGHOONは「みなさん歓声が出せないのは残念ですが、一生懸命拍手してくれて、ペンライトを振ってくれて、みなさんの気持ちと熱気は伝わってきました。サンキュー!」と誰よりも大きな声で言うと、JAKEも「今日はこうしてENGENEのみなさんと目を合わしていますが、目からみなさんの愛が感じられます。ちょっと緊張しているけど大丈夫です」と日本語を交えて話してくれた。
先にパフォーマンスした「Make the change」については、「日本のENGENEのみなさんの前で初めてパフォーマンスしたので少し緊張しましたが、7人全員一生懸命練習したかいがありました」と満足げ。「みなさん、カッコよかったですか?」と問いかけると、客席からは大きな拍手が返ってきた。JAYも「みなさんにお見せしたいと思っていたステージだったので、みなさんの前でパフォーマンスできてよかったです」と自信をのぞかせた。
その「Make the change」も収録されている1st日本アルバム『定め』は10月26日にリリースされ、オリコンデイリー1位を記録。さらに、イベント当日に発表になったオリコンデイリーチャートでも1位を記録したと聞き、メンバー全員で盛り上がった。
アルバムのリード曲「Future Perfect(Pass the MIC)」は韓国に7月でリリースした3rdミニアルバム『MANIFESTO : DAY 1』のタイトル曲の日本語バージョン。「ENGENEのみなさんのおかげでオリコンデイリーランキング1位を獲得できて本当に嬉しく思っています。『Future Perfect(Pass the MIC)』は自分たちの使命に気づいた少年たちが、同世代の若者に『先に前に進むから、一緒に行こう』と宣言する曲です。『Pass the MIC』とあるように、周りの人たちにマイクを渡して、僕たちだけの新しい未来を描いていくんだという強い意志が込められています」とJUNGWONが曲紹介をする間、「マイクを渡す」と説明した時にはJAYとSUNGHOONがJUNGWONにマイクを向けて、曲のイメージを補完するような仕草を見せた。
ENHYPENは現在、全国でポップアップストアを展開していて、東京では渋谷に店舗がある。SUNOOも「僕たちも日本にいる間にポップアップストアに行けたらどんなにいいだろうと思っています。ぜひ行ってみたいです」とにっこり。
さらに来月からはENHYPEN初のワールドツアーの日本公演が開催される。HEESEUNGが「日本1stアルバム『定め』に収録されている曲はもちろんのこと、韓国で発売したアルバム収録曲もたくさん披露する予定です」と言うと、JAYは「ソウルで開かれた公演には多くの方が来てくださいました。今度はさらに進化した、カッコいい姿を見させられるように一生懸命準備していますので、日本のENGENEのみなさんと会場で早くお会いしたいです」と意気込みを語った。
日本でやりたいことを尋ねられると、JAKEは「できるだけたくさんの日本のENGENEのみなさんとたくさんの時間を過ごしたいです」と言いつつ、「僕はラーメンが食べたいです」と日本語でキッパリ。HEESEUNGも日本語で「僕もラーメンと、担々麺と、焼き肉をもう食べました」と言うと、他のメンバーからは「お茶漬け」(JAY)、「鉄板焼」(HEESEUNG)、「たこ焼き」(NI-KI)と、食べたい日本食メニューが次々に飛び出す。
最後には、寒い中ステージを待っていたENGENEのためにENHYPENから熱いステージのプレゼントとして「Future Perfect (Pass the MIC)」Japanese Ver.のパフォーマンスで終了。HEESEUNGからは「ENGENEしか勝たん」というかわいらしいメッセージも。
ENHYPENは11月1日からデビュー後初となるワールドツアーの日本公演「ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN」を愛知・日本ガイシホール、大阪・大阪城ホール、神奈川・横浜アリーナで全6公演行うことが決定している。
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https://enhypen-jp.weverse.io/