セクシーでファンキーなMONSTA X!?【K-POPの沼探検】#78
【ペンになってもいいですか!?】vol. 78
後列左から、ヒョンウォン、ショヌ、ウォノ、ジュホン、ミニョク、前列左から、I.M、キヒョン。
新曲MVのキーワードは 「セクシー」
――日本4thシングル「LIVIN’ IT UP」について聞かせてください。
I.M すごくノリのいい曲です。これまで僕らが韓国でリリースしてきた曲と違うので、新しいMONSTA Xを楽しんでもらえると思います。
キヒョン I.Mくんが言ったように、やったことのないファンキーな感じの曲です。最初は「僕たちに合うのかな」「うまく歌いこなせるのかな」と、不安もあったんです。でも、練習を重ねていくうちに、曲の持つ魅力がわかってきて、周りの人も「いい曲だね」と言ってくれて、僕も本当にそう思っています。とくに、日本に住んでる、僕のお兄ちゃんが褒めてくれたのが、嬉しかったですね。
ウォノ ただ、ダンス中、息が……苦しいです。息継ぎするタイミングがないんですよ~。
I.M 確かに(笑)。ヒョンウォンくんの振り付けに、コインを飛ばす仕草あるよね?
ヒョンウォン うん。あそこは、思いっきりやるようにしてる。「頭が吹っ飛んでもいい!」くらいの気持ちで(笑)。
ショヌ リーダー/ボーカル、1992年6月18日生まれ。
――レコーディングはいかがでしたか?
ミニョク 以前は、日本語でのレコーディングに苦戦して、かなり時間がかかっていたんですけど、もう、大丈夫です! 5分ほどで終わりました。
キヒョン 僕は、10分くらい。
ジュホン (きょとんとした顔で)えっ? 僕、けっこうかかったんだけど…。
ミニョク 冗談だって(笑)。ジュホンさんはほんと正直者!
ウォノ ボーカル、1993年3月1日生まれ。
――MVの見どころは?
I.M セクシーなMONSTA Xを観られます!
ウォノ ダンスブレイクでは、ヒップを叩くんですよ(笑)。
ミニョク MVでいちばんセクシーなのは、僕かな。
I.M ショヌ兄さんが「24/7」と歌うところの表情も、すごくいいよ。
ショヌ 面と向かって言われると、恥ずかしい……(照)。
ジュホン “セクシー” とは離れてしまうんですけど、MVの後半に、すごく細かくカットを割ってるシーンがくるんです。その編集がカッコいいんで、ぜひ、観てほしいですね。
I.M あそこも、セクシーだったよ!
ジュホン ありがとう!
ミニョク ボーカル、1993年11月3日生まれ。
――歌詞に、“Fly=飛ぶ” と金曜日の “Friday” をかけた “Flyday” というワードが出てきます。みなさんの好きな曜日は?
キヒョン そもそも僕らの中には、曜日の概念がないんです。メンバー同士でしょちゅう「あれ? 今日って何曜日だっけ?」って確かめ合ってます。
ウォノ 「24/7」火曜日(笑)。週末は存在しません。
――ちなみに、今日はFridayなんですけど…?
全員 知らなかった~~!!
ジュホン 今日はこの後に地方へ移動があって、『LIVING’ IT UP』の世界のようにはいかなさそうです(笑)。
キヒョン ボーカル、1993年11月22日生まれ。
――では、子どもの頃、好きだった曜日はありますか?
ジュホン “Flyday” Night! 週末が始まる前日のワクワク感が好きでした。
キヒョン 僕は、土曜日。起きる時間を気にせず、たっぷり寝られるから。
I.M やっぱり、水曜日じゃない? 給食がおいしい日。
ウォノ そうだ、水曜日!
キヒョン カレーが出る日!
ヒョンウォン 僕は、そこまでカレーには惹かれなかったんだよなあ。
キヒョン 月曜や火曜は週末明けで元気が出ないから、水曜日あたりにおいしいものを食べさせて、「週末まで頑張りなさい」という意味で、水曜日なんだろうね。
――1日の中で、好きな時間帯は?
ミニョク 昼の14時! お肌の管理をする時間です。僕の美肌はこの時間に作られているんです(笑)。
I.M 僕は、夜の11:50くらい。今日が終わりかけて、明日が近づいてくる。そんな境界線にいるみたいで、好きです。
ヒョンウォン 僕は、午後8時から12時まで。頭がスッキリしてるから。午前8時から12時は、ほんっとに苦手です……。午前中、僕の頭は起きてません(笑)
ヒョンウォン ボーカル、1994年1月15日生まれ。
18都市でワールドツアーを敢行!
――5月のソウルを皮切りに、ヨーロッパ、東南アジア、アメリカ、中南米とツアーで回ってみての感想は?
ミニョク 世界中のモンベベの魅力を肌で感じて、僕たちの魅力も増したように感じます。
I.M まだ、日本が残ってますが、僕らの士気を高めてくれるきっかけになるツアーでしたね。
ショヌ ほんとうに。「もっといい歌手になれる」とモチベーションを高めてくれるツアーでした。
ジュホン 毎公演、同じ曲でコンサートを締めくくるんですが、その時がくるといつも、胸にぐっとくるものがあります。パフォーマンスをしながら、「この瞬間があるから、僕はステージが好きなんだ」「この時を迎えるために、ステージに立っているんだ」と感じることができるんです。
ジュホン ラッパー、1994年10月6日生まれ。
――I.Mさんは、アメリカの生放送トークショーなどで、メンバーたちに通訳してあげてましたよね。大変だったのでは?
I.M 大変だったかと問われれば、大変でした。事務所から通訳料をもらわないと(笑)。
ヒョンウォン 偉かった!
ミニョク 感動した!
ウォノ 僕らの育て方は間違ってなかった(笑)!
――韓国や日本など公演の機会が多い都市以外では、緊張するもの?
ウォノ します。「ハッ! ハッ!」と大きな声を出して、緊張をほぐしてます。
I.M そばにいるメンバーとハイタッチしたり。でも、緊張よりワクワクのほうが勝ってます。
――ステージ以外で、印象的に残っていることは?
ヒョンウォン アムステルダムの白夜現象。夜の12時を過ぎてもまだ明るくて、朝の4時にはもう空が白み始めるんです。不思議な体験ができて嬉しかったですね。
I.M アルゼンチンでは、停電になったんです! 急に真っ暗になったからびっくりしました。1階から9階や15階まで、階段を上り下りしたんですよ。
ミニョク 僕は、アメリカで洋服を買えて楽しかったです。普段、韓国ではなかなか買い物ができないので、海外で思い切って、背伸びしてみました。クレジットカードの請求がちょ~っとだけ心配です(笑)。
I.M(アイエム) ラッパー、1996年1月26日生まれ。
――海外に行く機会がこれだけあると、荷造りも大変だと思うんですが、トランクのパッキングが上手な人は?
ジュホン ウォノさん。完璧です!
キヒョン シャツにしても、一枚一枚きれいに巻いて、きっちりトランクに入れるんです。
ミニョク ヒョンウォンくんは、うまいか下手かというレベルではなく、パッキングをしません。
キヒョン 何週間にもわたる海外滞在なら、スーツケースを使うけど、短い日程なら、スーツケースなしで行っちゃうんです。ほんとうに最小限の荷物しか持たず、行った先で、メンバーからいろいろ借りてるんですよ。ひどいとコンタクトレンズさえも!
ヒョンウォン 何でも貸してくれるから、みんなのこと、大好き~♡
キヒョン ウォノくんのトランクの一角は、サプリメントで占められてます。ビタミン、プロテイン、アミノ酸……薬局みたい!
ウォノ どのサプリメントにも意味があって、持っていかなくていいものはひとつもないです。
ヒョンウォン 僕、いろいろ借りてるけど、サプリはいらないです(笑)。
――さらなる飛躍のために、今、MONSTA Xに必要だと感じることは?
I.M 語学力。たとえば、今、こうして日本にいるときは、このインタビューにしても、ファンのみなさんとも、もっと日本語で話せたらなあと思うんです。上手に話したい気持ちはすごくあるんですけど、実力が伴わず、もどかしいですね…。
ショヌ パフォーマンスも、もっと磨きをかけていきます!
日本では、10月5日から始まる「2018 MONSTA X WORLD TOUR」。独占動画では、メンバーがコンサートでしてくれることを発表! 公約は何なのか、チェックしてください。
Information
2018年10月3日発売
「MONSTA X,JAPAN 1st LIVE TOUR 2018”PIECE”」
公式サイト
https://monstax-official.com
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