ASTRO独占インタビュー、仲のいいK-POPアイドルは? 【K-POPの沼探検】#74

写真・小笠原真紀 動画・千葉 諭 文・小泉咲子 — 2018.8.29
2016年11月にスタートした本連載。その記念すべき第一回を飾ってくれたのが、ASTRO。キラキラした笑顔の6人が、ananwebにカムバック! 今回は、名古屋、大阪、東京で行われた全6回公演の最終日、コンサートが始まる前の貴重な時間にお話をうかがうことができました。

【ペンになってもいいですか!?】vol. 74

ananwebに2年ぶりの登場! 
大人になったASTROのみなさん

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左から、YOON SAN-HA、MJ、MOON BIN、CHA EUN-WOO、JINJIN、ROCKY。


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CHA EUN-WOO(チャ・ウヌ)
1997年3月30日生まれ。“顔の天才” と異名をとる完璧なビジュアル&頭脳明晰のリアル王子。ドラマ『私のIDは江南美人』に主演。

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――日本ツアーでの思い出は?

EUN-WOO ほんとうにいろいろ食べました。たこ焼きに、手羽先に、ひましぶり…ひつまぶし! コンサートが終わった後は、コンビニへ。両手に持ったカゴがいっぱいなるくらい買い物もしました。とくに気に入ったのは、ジャンボモナカ! このツアー中、少なくとも10個は食べたんじゃないかな。ついさっきもひとつ食べたばかり(笑)。東京では、大勢の人がいるなかを歩くことができました。街を歩く。ただそれだけのことがすごく幸せでした。

――仲のいいK-POPアイドルは?

EUN-WOO SEVENTEENのメンバーとは仲良くしています。尊敬しているのは、SHINee先輩とBTS(防弾少年団)先輩。SHINee先輩は、あんなふうな音楽的変遷をたどってみたいと思うスタイルを持ってらっしゃって、BTS先輩は、あの情熱がカッコいい!

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JINJIN(ジンジン)
1996年3月15日生まれ。ラップ担当。メンバーを温かく見守るリーダー。感情豊かで涙もろい一面も。曲作りにも挑戦中!

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――日本ツアーでの思い出は?

JINJIN ドン・キホーテに行って、こんにゃくゼリーのピーチ味と、日本限定フレーバーのキットカットを買いました。それと、短パン&タンクトップ。持ってくるのを忘れて、あまりの暑さに購入したんです! それから、家族と久しぶりに日本で旅行できたのもいい思い出。都庁の展望台に上がったり、いろいろな経験ができました。

――仲のいいK-POPアイドルは?

JINJIN 同い年のSEVENTEENのホシくん、B.A.PのZELOくんは、一杯飲む3人組。僕は、カクテルみたいに何かと混ぜたお酒が好きなんです。日本ではハイボールが有名だと聞いて飲んでみたら、すごくおいしかった! どんな食べ物にも合いますね。

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MJ(エムジェイ)
1994年3月5日生まれ。伸びやかなボーカルで魅せる最年長メンバー。コンサートでは底抜けの明るさでMCを盛り上げる!

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――日本ツアーでの思い出は?

MJ カレーとんこつラーメンを食べました! あれ、カレーだっけ…?(しばしスタッフと協議)じゃなかったかもしれないですけど(笑)、粘り気があったので、カレーだったと思います。ラーメンだったことは間違いないです(笑)。

――仲のいいK-POPアイドルは?

MJ MYTEENのキム・グクホン(シホン)くん。昔、一緒に練習をしていた弟的存在なんです。グクホンくんは今、韓国の活動期で忙しくしてるんで、落ち着いたらまた会いたいですね。いつか一緒に活動できたらとも思っています。互いをよく知ってるから、協力し合い、いいシナジー効果が得られるはず!

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MOON BIN(ムンビン)
1998年1月26日。均整のとれた肉体から放たれるダンスは色気たっぷり。嗅覚が鋭く、メンバーを匂いだけで識別できる。

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――日本ツアーでの思い出は?

MOON BIN ラーメンの記憶が強いです。肉の出汁がしっかり出ていて、おいしかった! それと、券売機の文化が韓国にはないので、ちょっと不思議でした。いつかは冬の札幌を訪れてみたいですね。雪まつりの雪像がきれいだなとずっと思ってるんです。温泉にも必ず行きたい!

――仲のいいK-POPアイドルは?

MOON BIN SEVETEENのスングァンくん。すごく明るい性格なので、すぐに仲良くなれました。彼の明るい表情やジェスチャーは勉強になります。iKONのCHANくんとは、同じ年で誕生日まで同じ。小学生のとき、子ども服の広告に一緒に出たりして、今でも連絡を取り合う仲です。

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ROCKY(ラキ)
1999年2月25日生まれ。ラップ担当。小さい頃から習っていたバレエなどで培ったダンスはセンス抜群! 振り付けにも積極的に取り組む。

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――日本ツアーでの思い出は?

ROCKY ドン・キホーテに行ったんですけど、何から何まで揃っていてびっくり! あまりの量に圧倒されて、選ぶのが大変で、結局ウィンドーショッピングに終わってしまったんですけど、楽しい時間でした。あ、こんにゃくゼリーだけは買いました!

――仲のいいK-POPアイドルは?

ROCKY SF9のチャニくんとは、小学生の頃から6、7年、共に過ごしてきた仲間。一生の友と呼べます。SEVENTEENのディノくんは、ASTROと活動時期が重なることが多くて、よく顔を合わせていたので、話すようになりました。ふたりともダンス担当ということもあって、気が合うんです。

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YOON SAN-HA(ユン・サナ)
2000年3月21日生まれ。末っ子特有のかわいらしさを残しつつ、パフォーマンスでは大人びた表情を見せる。そのギャップが魅力!

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――日本ツアーでの思い出は?

SAN-HA ホテルでみんなで食べようと思って、ドン・キホーテでお菓子をいっぱい買い込みました! 大阪の道頓堀で、グリコさんを背景に写真を撮ったのもいい思い出。さすがにあのポーズは撮ってないです(笑)。

――仲のいいK-POPアイドルは?

SAN-HA Wanna Oneのイ・デフィくん。同じ時期に話していたら仲良くなりました。Golden ChildのボミンくんとTHE BOYZのソヌくんは、高校の同級生です。THE BOYZのERICくんも練習生からの友達です! ボミンくんとは、来日前にボーリングに行きました。ボミンくんは初ボーリングだったので、僕が教えてあげたんですよ。ベストスコアは140ちょっとかな。すごくうまいわけではないです(笑)。

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――2016年11月にご登場いただいたときから、変化したメンバーは?

MJ (その時の写真を見て爆笑しながら)ポーズがなんだかおもしろい! なんでこのポーズをしたんだろ!? いちばん変化があったのは、SAN-HAかな。

JINJIN だね。SAN-HAがいちばん成長した。実際、身長も伸びたし。

SAN-HA あれからさらに2、3cm伸びました!

JINJIN 僕はもう身長が伸びない年…(笑)。矯正も取れたよね。

SAN-HA (きれいな歯並びを見せながら)ニカッ!

JINJIN “かわいい” から “カッコいい” イメージになったよ。

MOON BIN 16年の頃は、SAN-HAに限らずみんな子どもっぽいなあ。MJ兄さんは、すでに大人だったけど、さらに成熟してる(笑)。

ROCKY グループとしては、かわいさだけでなく、パワフルさやカッコよさも加わってきた!

――最終公演直前ですが、これまでの日本ツアーの感想を聞かせてください。

EUN-WOO 最終公演を前にして、前回の日本コンサートを思い出します。あの時、「コンサートツアーをします」と約束したんですけど、こうして約束を守れてすごく嬉しいんです。最後までいい緊張感を保って、このツアーを待ってくださったAROHA(ファンの総称)のみなさんに、ASTROのすべてを表現できたら。

MOON BIN ツアータイトルも「ASTOROAD Ⅱ」なので、僕らはこんなにも成長したぞってところを見せたかったです。日本は、コンサートでの聴く文化が発達しているので、日本のバラード曲も準備しました。

JINJIN 日本ならではの演出としては、日本の有名なドラマのパロディ映像もそう。僕は、『逃げるは恥だが役に立つ』のヒロインを演じたんですが、撮影の時に笑いすぎちゃって。ビハインド映像を見ても、相手役のEUN-WOOも僕が抱きついたとき、背中が笑ってました(笑)。そうした撮影も含めて、このツアーのすべてが楽しかったです。

MOON BIN MJ兄さんは、コンサートの終わりが近づくにつれて、がぜんテンションが上がって、異常に笑い出すでしょ(笑)。それで、緊張がほぐれるから、ありがたくはあるんだけど。

ROCKY この前は、アンコールも終わって、ほんとうに最後というとき、「今日のMJ兄さんは何をするのかな」って観察してたら、声を枯らしながら日本語で「最高!最高!」って言ってて、すごくカッコよかった!

――AROHAが知らないところで、どんなことが起きてましたか?

ROCKY 実は、SAN-HAのマイクにトラブルが発生した回があったんです。さりげなく袖に戻り、またステージに出てきて、目立たないように頑張ってたんですけど、振り付けを間違ってました(笑)。

SAN-HA (照れくさそうに)間違えちゃいました(笑)。

EUN-WOO ちょっと動揺しちゃったんだよね?

SAN-HA そうなんです!

――新しいミニアルバム『Rise Up』にかけて、“跳び上がる” くらい嬉しかったことは?

MOON BIN アルバムリリース後、韓国の検索ワードランキングにも音楽チャートにも入れたことです。日本のTwitterランキングにも入ったと聞きました。エゴサをするか…? よくしてます(笑)。

EUN-WOO みんなします!

MOON BIN 大事なことです!

ROCKY (笑)。僕が跳び上がるほど嬉しかったのは、コンサートの3、4日前、全体を通して練習をしたときです。スケジュールの都合でなかなか全員で集まれなくて、初めて通しリハをしたときに「準備は完璧! このままステージでお見せしたら大丈夫!!」と安心できたんです。すぐにでも、AROHAにお見せしたくなりました。

SAN-HA 僕も、韓国で練習しながら心配したこともあったんですけど、ステージに上がったら、AROHAのみなさんが僕らを待ってくださったのがすぐにわかって、すごくありがたかったです。

EUN-WOO ステージでは、どれだけ僕らが愛されてるのか感じられて、生きている実感があったんです。「もっと頑張らなくちゃ!」とも思いました。

JINJIN 長いブランクがあってのカムバックだったので、「戻ってきてくれてありがとう」という声も耳にしました。僕らもAROHAが待ってくれたことにとても感謝しています。そうやって気持ちを通い合わせることができて、“RISE UP” するくらい嬉しかったです。

MJ AROHAの声援が、ほんとうに恋しかったです。待っていただいたことに、感謝も申し訳ない気持ちもあって……。早くテレビに出たりして、みなさんにカッコいい姿をもっと見せなくちゃ!

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Information

コンサートレポはこちら
https://ananweb.jp/column/kpop/189005/

前回のインタビューはこちら
https://ananweb.jp/column/kpop/77327/

公式サイト
https://astrojapan.jp/


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