【体温UPストレッチ】「午前中はエンジンがかからない…」を解決する3つのコツ【動画】

文・小林麻利子 — 2016.12.7 — Page 1/2
午前中は体がダルくて、昼過ぎからようやくスイッチが入る……。寒い冬の時期は特に当てはまる人が多いようです。でも、それでは時間がもったいない! 朝からさっそうと動けるようになるコツをお伝えします!

【美人の作り方MOVIE】vol. 14

午前中は体が動かない!

プレゼンや商談など大きな仕事はできれば、午前中に入れたくない…。寝覚めが悪かったり、体温が上がりきっていない状態での活動はパフォーマンスが下がってしまうため、睡眠の質が悪くなる冬は特に、そのように思う方が多くなります。

でも、そんな状態では仕事の効率がダウン。自分の都合で損をしない、強い体を作りましょう。そこで今回は、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子が、午前中から活発に行動することができるためのコツをご紹介します。

午前中から活発に行動することができるためのコツ

まずは、よい目覚めを得よう!

当然ではありますが、まずは良い寝起きになるよう工夫しましょう。『美人の作り方MOVIE』前回の記事「【アラームは起床時刻後に設定!?】冬の寝起きアップの秘訣!“スッキリ起床” 6つのコツ【動画】」を参考に、よい寝覚めを得てくださいね。

①朝食は起床後1時間以内に必ず食べる

体内時計をリセットし、活力のある1日をスタートさせるためには、太陽光だけでなく、朝ごはんを食べるという摂食活動にもあることが分かっています。朝食を食べることで、正午までに体温が約1,5度アップさせられることもわかっています。そのため、起床後1時間以内に食べるようにしましょう。

朝、食欲がない方は、夜遅い時間まで食事をしていませんか? 夜食は消化活動や睡眠活動が中途半端になるため、寝起きが悪くなりますし、朝の排便をも妨げてしまいます。遅い時刻の食事が避けられない方は、夕飯を2回に分ける分食を行うようにしましょう。それだけでも体内時計が後ろに大きくずれることを妨げることができます。

②起床してから2時間以内に外に出る

起床後2時間以上日当たりの悪い室内にいると、体内時計がずれて就寝時刻が遅れやすくなるという研究があります。就寝時刻が遅れるということは、体温のリズムも後ろにずれてしまうため、本来なら起床時刻の前に体温が上がるためスッキリ起きることができますが、これでは、体温が低い時刻に起床することになり、寝起きが大変悪くなってしまいます。

特に西や北など光が入らない寝室やリビングの場合は、積極的に外出するようにしましょう。ただ、冬の太陽光は夏と比べてかなり弱いため、東や南向きの部屋でも曇り空や雨や雪の日は、積極的に外出することをおすすめします。光を浴びることで体内時計がリセットされ、体温や血圧がアップし、活動的に行動することができるようになります。