小林 麻利子の美人の作り方 vol.7 バストが垂れてる!

エクササイズ2　「手を広げた犬のポーズ」>

四つ這いの姿勢になり、手を肩幅より少し外側におき、お尻を天井に向けて高く上げましょう。
①お尻を天井高くあげる。背骨を伸ばす。
②胸を地面に近づけるようにして、胸や脇周辺を伸ばす。伸ばしにくい場合は、膝を曲げてかかとを上げ、更に胸を地面に近づける。
それぞれ10秒キープし、3回ほど繰り返しましょう。

レッスンの終わりに…

バストの下垂を防ぐためには、エクササイズ以外にとても大切なことがあります。

まずはバストの構造から。
バストの乳頭から内側に向かって、乳管や小葉と呼ばれるものが靭帯によって乳房につなぎとめられています。この靭帯はゴムのようなもので、バストが垂れないように頑張っている命綱のようなものです。この靭帯を、クーパー靭帯といいます。このクーパー靭帯は、運動するときなどに激しく動くことで、切れたり伸びてしまうこともあるのです！そうなると、バストの形が崩れ下垂してしまいます。

そこで、バストが大きく上下するような運動をするときは、必ずスポーツ用機能性ブラを付けることをオススメします。日頃使用するブラでは、バストに負担がかかりますし、ブラの形崩れの原因にもなるからです。

バストのためと思い行なったストレッチで靭帯に支障をきたし、結果的にバストが垂れてしまった……なんて悲しいことがないように、運動の際は必ずスポーツブラを使用しましょうね。

次回は、体型の悩みランキング13位の『内ももの隙間がない！』の解決法を紹介します！

構成・宮田愛子

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筆者小林は、女性らしい身体を作るための運動・食事・アロマのパーソナルトレーニングを行っています。

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