【肩こり解消】慢性になる前に!デスクで行う筋肉ストレッチ。
こんにちは、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子です。この連載『美人の作り方』では、“美しさを自分で手作りする”ために、みなさんが抱えがちなカラダの不調を改善し、美しく仕上げるためのメソッドを、エクササイズやヨガを取り入れながら紹介していきます。
【小林麻利子の美人の作り方】vol.48
朝から晩までパソコンとにらめっこ。いつのまにやら首が前に、背中が丸まり、なんだか亀のよう。見た目が悪いだけでなく、当然肩こりや腰痛、頭痛などにもつながってしまいます。

対策は、良い姿勢でいるだけでなく、15分に1度は両手を頭上に伸ばして伸びをしたり、ゆっくり呼吸を繰り返しながら、肩や首をまわしてみましょう。
今日は、それでもだめな方のために、肩こりの原因となる筋肉のストレッチをご紹介します。
肩こり解消ストレッチ
STEP1
脊柱(背骨)周りの僧帽筋は非常に凝りやすいです。丁寧に進めていきましょう。
(1)
手を逆側のこめかみに添え、首を曲げます。反対の手は真下に伸ばします。5秒キープ。反対側も同様に。
(2)
頭のななめ後ろに片手を添え、斜め前に頭を押し下げます。反対の手は背中の後ろに回します。15秒キープ。反対側も同様に。
(3)
あぐらをかき膝に両手を置きます。その後、片方の肩を前に押し出し、15秒キープします。反対側も。
STEP2
肩深部背中側のストレッチを行いましょう。ぴりぴり感じる方は力を入れずゆったりキープしてください。
(1)
片腕を曲げて、背中側に回します。
(2)
肩を動かさないようにしながら、反対側の手で肘を前に引いて15秒キープします。反対側も同様に。
STEP3
次に、肩深部前面のストレッチを行います。壁やデスクの背もたれを利用して行いましょう。
(1)
肘の位置で手のひらを壁に添えます。脇はしめておきます。
(2)
脇はしめながら、上半身を壁と反対側にねじって15秒キープします。反対側も同様に。
STEP4
肩が凝って手がしびれている方は、首の斜角筋もストレッチをしましょう。
両手を鎖骨の下に添えて下向けに皮膚を伸ばします。顔は少し上にあげて、ゆっくり左右に首を傾け5秒ずつキープ。数回繰り返します。
最後は、ゆっくり呼吸を繰り返しながら肩を回して終了です。これらのストレッチと共に、普段からよい姿勢をキープすることも大切です。皆さんもぜひ心がけてくださいね!
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