【放置は下垂!】きれいなバストをいつまでも保つためのちょっとした方法。
こんにちは、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子です。この連載『美人の作り方』では、“美しさを自分で手作りする”ために、みなさんが抱えがちなカラダの不調を改善し、美しく仕上げるためのメソッドを、エクササイズやヨガを取り入れながら紹介していきます。
【小林麻利子の美人の作り方】vol.43
ほとんど脂肪で形成されている私達のバストは、人それぞれ持って生まれた「個性」があります。そのため、どんなサプリを飲んだって、どんなクリームを塗ったって、魔法のように大きくなることはありません。
とはいえ、バストの土台は筋肉なので、加齢や栄養不足で筋力が衰えていき、バストが下垂してバストトップが下がったり、バストの脂肪が背中に流れて小さくなる可能性はもちろんあります。
そうならないためには、定期的にバストケアを行うことがとても大切! そこで今回は、バストのためのエクササイズをご紹介します。
肩甲骨周りの筋肉のエクササイズ
バストトップが下がる方の特徴の1つに、肩甲骨の可動域の低下が挙げられます。運動不足や姿勢の悪さなどが原因です。肩関節を大きく動かすことで、肩甲骨周りの筋肉やバスト土台となる大胸筋や小胸筋などを動かすことができます。
STEP1
(1)肩甲骨を寄せて胸を張り、両肘を体側に付け、肘関節は曲げておきます。手のひらは外側に向けておきます。腰は反らないように。
(2)胸を張ったまま、ゆっくり両手を天井高く持ち上げ、手の甲同志をくっつけます。肩甲骨が動いているか確認しながら行いましょう。10回×3セット。
STEP2
(1)肩の高さで肘を直角に曲げ、手のひらは外側に向けておきます。
(2)肘と手の甲同志が目の前でくっつくようにゆっくり手を返しながら動かします。このときも肩甲骨が動いているか確認しましょう。10回×3セット行います。
STEP3
(1)STEP2(2)の状態から腕を肩の高さより上に持ち上げて3秒キープしましょう。
(2)その後、ゆっくり肩の高さにおろします。10回×3セット
大胸筋のエクササイズ
腕立て伏せ・・・嫌な言葉でしょうか? 腕立て伏せは、腕の筋トレと思われがちですが、大胸筋や肩の三角筋、上腕など上半身万能のエクササイズです。今回は、膝をつけて行うプッシュアップを行っていきます。
(1)うつ伏せから、肩幅の1.5倍くらいの位置に両手を付き、指先はまっすぐ前に向けておきます。ひざを地面につけて、肘は軽くまげておきます。
(2)胸、腰、膝が一直線になるまで、ゆっくりと地面に体をおろします。肩甲骨を寄せながら、胸が地面につくくらいまで肘を曲げます。限界回数×3セット繰り返します。
エクササイズと同時に、ご自身のサイズにあった下着の着用や、バスト周りのリンパマッサージ、姿勢よく過ごすことにも気を付けましょう。今、バストに課題がない方も、ぜひ今のうちから、これらバストケアを習慣化してくださいね
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