犬山紙子の夜更けの女子トーーーク vol.3 女の「黒歴史」
2014.5.30
「黒歴史」という言葉が結構定着してきた昨今。なかったことにしたいことなんて数々あれど、女にとって一番の黒歴史といえば、過去の恋愛じゃないでしょうか…。男女共に相手の名前を言わないぐらいの配慮はしたいところ。そんなわけで、過去の黒歴史はそのまま自分に跳ね返ってくるケースが本当に多いのです。
”夜更けの女子トーク”に登場するのは、職業や価値観もそれぞれ違う、個性豊かな4人のアラサー女子たち。仕事にも一段落がついた夜更け、4人がグループLINEで本音炸裂の女子トークを繰り広げます。
テーマ:女の「黒歴史」
「黒歴史」という言葉が結構定着してきた昨今。なかったことにしたいことなんて数々あれど、女にとって一番の黒歴史といえば、過去の恋愛じゃないでしょうか…。
犬山もいい女ぶって「付き合ってあげてもいいわよ」的な寒い告白をしたり(その上ふられた)、
イケてる女と思われたくて、初体験の年齢を中学時代とサバ読んだり(その後、中学時代の卒アル見られ、あまりにもイモくさかったためバレる)、
彼氏にモテる女と思われたくて、この世に存在しないA君という存在をでっちあげ「告白されたんだけど~」って嘘ついたり(多分バレてる)。
もう、こういうのが他の人にバレたら人生やってられないですよ。いや、笑い話にできたらやってられますね。でも、いつかはバレるのが人生ってもの。だって過去の恋愛の話はみんなするし、(私もするし)それが繋がってることも多々ありますしね。
しかし! 男女共に相手の名前を言わないぐらいの配慮はしたいところ。そんなわけで、過去の黒歴史はそのまま自分に跳ね返ってくるケースが本当に多いのです。
まあ黒歴史ぐらいかわいいものですが、取り返しのつかない嘘は、後々の自分のためにもつかないのが本当は良いですよね…と過去の嘘に苦しんでる犬山は思うのでした…。
(vol.20までは、anan#1880-18879に掲載されたバックナンバーをもとに再編集しています)
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PROFILE
1981年生まれのイラストエッセイスト。美女達のトホホネタをまとめたエッセイ「負け美女」(マガジンハウス刊)、峰なゆかとの対談本「邪道モテ!」(宝島社刊)をはじめ「街コンのホントのところ」(新人物往来社刊)、「嫌われ女子50」(ベストセラーズ)、「高学歴男はなぜモテないのか」 (扶桑社新書)などが好評発売中。TBS「内村とザワつく夜」レギュラーなど、テレビやラジオなどでも活躍。最新刊は瀧波ユカリとの共著「女は笑顔で殴りあう〜マウンティング女子の実態〜」(筑摩書房)
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