2016年を総括! 小阪由佳的1番のニュースは世界を揺るがせたあのコト

文・小阪有花 — 2016.12.28
2016年最後となる回。筆者・小阪が今年1年を振り返るとともに、今後の教育の在り方を考えます。

【グラドルから保育園へ】vol. 37

2016年、私が思うトップニュース

さて、2016年最後の投稿です。1年の締めくくりということで、今年1番のニュースは何だろうと考える。

人それぞれではあると思うが、私的には、大統領選挙にトランプさんが勝利したこと。別に政治に詳しいわけではないが、簡単に言うと、トランプさんは世界一のお金持ちと言われていて、それは単純に、世界一のビジネスマンと言ってもまぁ間違いじゃないんだよね。世界一のビジネスマンが作る世界だから、世の中の法律も、ビジネス的になるのでは?と、考えてしまう。平等なんて言葉とは無縁な、完全なる格差社会。法律が加わるから、格差世界ともいうのだろうか。そんな風に、世の中は変化していくのかな?と不安を感じたりもする。

格差が広がる社会で子どもをどう育てる?

私が気になるのは、教育の部分。ある調査では、収入が多い親の元で育った方が、子どもの能力も上がるという結果が立証されている。おそらく、お金をかけて、質のいい教育をできるかできないかが、子どもの将来に繋がっていく可能性がある。ということを証明したものだと思うが、格差社会が激しくなることで、子どもたちの能力もあからさまな差が出てくるようにはしたくないなと考える。

では、子どもたちにはなにをしてあげるべきか? やはり、この差別が起こりやすい環境にあるからこそ、子どもたちには、自分のことを好きになる気持ち、自己肯定力を身に着けてほしいと思う。どんな環境にいても、自分は大丈夫と強く信じられる心。精神力の強化こそ、人生を幸せに生きる鍵になると思う。私は今も毎日保育園のコンサルとして働いて、現場に毎日入り子どもたちと関わっている。毎日笑顔でいることは難しく、注意しなくてはならないこともたくさんあり、ため息がもれてしまうときもあるけれど、自分と関わった子どもが、愛されている喜びを実感して、2017年も、楽しくすごしてほしいと思います!

それでは、来年からはまた「グラドルから保育園へ」の内容に戻ります! みなさん、読んでくれてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します!


Information

https://mobile.twitter.com/kosaka_revival


こさか ゆか/保育園プロデューサー
ただいま長年の夢だった絵本作家になるため、クラウドファンディング(12月28日まで)に挑戦中です。テーマは「子どもの心に寄り添える絵本を作りたい」。ご支援よろしくお願いいたします。 https://faavo.jp/tokyo23/project/3316 リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。