ご立派!…カワウソみたいと言われる猫さま自慢のお腹の柄とは

取材、文・Manabu Matsunaga — 2023.1.29
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介! 第102回目はキジトラのティーモ(Teemo)さま。

飼い主との旅行が大好きな猫さまの物語

【フレンチ猫さま】vol.102
猫さまの話をもっと聞かせて! 
ティーモさまは2歳半の男性猫さまです。


猫 保護猫 フランス

僕は公共交通機関で働いている飼い主と一緒にパリで生活しています。一番の楽しみは飼い主の休暇に旅行をすること。飼い主の仕事上、交通機関は無料なんですよ。どうやら僕は家の中より外が好きなようです。飼い主は、僕のことを誰にでも優しくどこに連れて行っても楽しいと言ってくれています。
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家の中にいるときはキャットツリーで遊ぶことが多いです。ここに住み始めた時に記念で買ってもらった色とりどりのネズミで遊んでいます。
食事は『PURINA ONE』のカリカリとズッキーニを混ぜたものが主食です。食後に水道から直接水をいただくと満足感に満たされます。
自慢はお腹のヒョウのような柄模様! 毛繕いも欠かせません。飼い主は僕のことをカワウソみたいだねというのですが、ヒョウと呼ばれたほうがかっこいいと思います。
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飼い主が語るティーモさま

ティーモ はパリ郊外で生まれました。彼が生まれたとき、彼と彼の兄弟はゴミ袋に捨てられていました。 その後、動物愛護協会に引き取られ、私たちはそれを協会のサイトで知り、彼を迎えることにしました。私たちは、毎日心から愛情を注ぎ込みましたが、彼が心を許してくれるのに1年ちょっとかかりました。ティーモとの一番の幸せの時間は休暇に一緒に旅に行くことです。ティーモは私たちにたくさんの愛と優しさを与えてくれるのです。


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―――ティーモさまのお腹の毛は立派ですね。フランスではヴァカンスの時期は多くの人が猫を連れて公共交通機関で移動しています。写真にあるバスケットを見かけたら中にティーモさまが入っているかもしれませんね。
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取材、文・松永学