人間の赤ちゃんにビビっています…鼻にホクロがある猫さまの新生活とは

取材、文・Manabu Matsunaga — 2022.10.15
フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介! 第68回目はユーロピアンの三毛猫マロ(Malo)さま。

人間の赤ちゃんとの生活が始まった猫さまの物語

【フレンチ猫さま】vol.68
猫さまの話をもっと聞かせて! 

三毛猫11歳の男性、マロさま登場です!


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1年前、飼い主に子どもが生まれる時、パリ北駅近くに引っ越してきました。サロンと寝室と子ども部屋、小さいですが、窓際に仕切られた飼い主の仕事のスペースがあります。


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僕は、食べ物の好き嫌いはありません。消化の良いカリカリを、ビュッフェスタイルで一日中少しつつかじっています。そして、僕が最も愛している料理があります。それはトマトソース! 飼い主がパスタを食べる時、残ったトマトソース付きの瓶をなめることができるのでご機嫌になります。もちろん瓶に手を入れるので、食後は飼い主が僕の手を洗うのですが。
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赤ちゃんが生まれる前は、リビングルームの猫タワーの上に座るのが大好きでした。でも、今は落ち着いて昼寝ができないので、新しいお気に入りのコーナーを見つけました。洋服ダンスに隠れることです! 
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かなりワイルドで、あまり長く抱きしめられたり愛撫されたりは苦手ですが、自分が甘えたい時には喉を鳴らして飼い主に要求します。鼻にほくろがあるので、時々シンディ・クロフォードと呼ばれます。
飼い主から見たマロさまとは?
Le Bon Coinのサイト(フランスの掲示板)の写真を見て、すぐにマロに恋をしました。朝はベッドの上の私たちの足元で、私たちが目を覚ますのを待っています。
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私たちには小さい娘がいるので、マロにあまり構ってあげられない時があります。平日、娘が保育園に行っている間、マロはリビングルームを占領して肘掛け椅子で静かに眠ります。私たちがテレワーク中は、私たちの机の近くのベッドに横になることが多いです。週末は娘が家にいることが多いので、マロは娘の動きを少し恐れています。
いつもは静かさを好んでいますが、最近では小さな女の子がいるという事実に慣れ始めています。

取材、文・松永学