別れの可能性は? “仕事、忙しいから”に隠された「男性の本音」7つ #243

文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 — 2022.5.23
銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、彼と遠距離恋愛中の34歳女性。彼からの連絡が減り、不安になっている彼女に佑雪さんのお答えは…?

お悩み:「遠距離で忙しい彼からの、連絡頻度が激減しています」

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【クラブ佑雪】vol. 243


共通の友人との飲み会がきっかけで仲よくなった彼と遠距離で付き合って半年になります。彼が本気なのか気になっています。付き合ったきっかけですが、2人で食事をしていた際、別れ際に彼がキスをしてきました。その先に進もうとしていたので「付き合っていない人とはそれ以上したくない」と言ったところ、彼はその場で悩んでしまいました。「付き合っても体調がすぐれない日が多く迷惑をかけてしまう」と。

でも、お互い好き同士なのは薄々感じていましたし、話し合いのうえ、付き合うことになりました。仕事が忙しいのもわかっているのですが、遠距離で連絡がかなり淡白なのが気になっています。共通の友だちが多く、間接的にお互いのことを知っていた期間が長いので、信頼はしていますが、付き合うと男性はあまり連絡を取らなくても平気なものなのでしょうか?

(こな 34歳未婚 会社員)

彼からの連絡が減るワケ

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こういうご相談って多いのですが、逆に、逆にですよ? 30代半ばという働き盛りの男性が「いつ仕事してるの?」っていうくらい、遠距離なのにいっつも会いにきて、離れているときは四六時中、声が聞きたいだの顔が見たいだのってオンラインで連絡してきてたら、どう思います? 嬉しいですか? ってことを、まずはお考えいただきたいですね。

男の人が言う「仕事が忙しい」という言葉を、女性側は「本当は私のこと、あんまり好きじゃないのかな」とか、言外の意味を汲みとろう汲みとろうとするじゃないですか。その結果、よくない被害妄想を爆発させて、自ら関係をぶっ壊してしまう。それって恋愛ベタの典型的なパターンですよね。で、その次、また次のお相手にもやっちゃって、永遠に恋がうまくいかないっていう。

どうして、そんなことになっちゃうかというとですね。女性って男性と比べると、誰と結婚するかで人生というか、経済的なステージが大きく変わったりしやすいからなのかなって思うんですよね。つまり、自分の実力では中流でも、お金持ちを捕まえれば、上流にクラスアップできるわけです。恋愛、結婚が生活レベルにまで関わってくるから、恋愛に一生懸命になっちゃう。

一方、多くの場合、男性はそういうわけにはいかないから、生活レベルを上げたければ、仕事を頑張るしかない。よって、恋愛より仕事のプライオリティが高くなる。っていうギャップが、こういうお悩みの根っこにあるんじゃないでしょうか? 別にご相談者さまに興味がなくなったわけでも、ほかの女性と遊んでるわけじゃなくても、仕事が大本命である限り、それより重要じゃない扱いをされるのは仕方ないのかな、とも思います。

ただ、男性の「仕事、忙しいから」の内容には、“いろんなもの”が含まるというのも、また事実ではございます。

1. 実際、忙しい。
2. 頑張れば時間もつくれるけど、ひとりの時間も欲しいから、そういうことにしている。
3. デートするお金が不足している。
4. 疲れている。
5. 君のことは好きだし、今後も付き合いたいけど、会うと気を遣わないといけないし、セックスで頑張らなきゃいけないのも疲れる。
6. ほかにも女性の存在がある。
7. 別れたいけど、自分から別れを切り出すと自分が悪者になっちゃうから、フェイドアウトを狙って、そういうことにしている。察して!

だいたい、こんな感じですかね。1〜5 であれば、彼に時間、お金、体力、心の余裕ができれば大丈夫。彼のことが大好きで気長に待てるなら、待てばいい。でも、6、7 は前途多難。どちらにしても女性側の忍耐力が試されます。で、「仕事が忙しくてかまってあげられない時期も、文句言わずに待っててくれたから」ってことで、信頼を勝ち得てゴールインするカップルっていうのも、また多いので、そこで勝負をかけるのもありなのかなとは思いますが。

まあ、そんなこんなで、ご相談いただいた「付き合うと男性はあまり連絡を取らなくても平気なものなのでしょうか?」に関しては「平気だから連絡してこないんでしょ」と申し上げるしかないのですが、たぶん、お相手の彼、これまでも彼女をほったらかしにしてフラれたりとかしてきてるはず。だけど、自分でそれを直して女性と向き合うつもりはない。そのままの自分を受け入れてくれるなら、付き合ってもいいけれど? という、完全にご相談者さままかせな感じになっているのでは? という感じでしょうか。もっと、かまってくれる方がいいなら、恋愛に時間を割ける余裕がある人を選ぶことをおすすめします!


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藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。

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