慰謝料だけじゃない…! 不倫女性が背負うことになる「エグすぎる代償」 #206

文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 — 2021.9.6
銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、既婚男性との不倫を今後も続けたい独身女性42歳。佑雪さんのお答えは…?

お悩み:「不倫だけどずっと一緒にいたい!」

不倫 代償 リスク

【クラブ佑雪】vol. 206


今私は既婚男性と不倫しています。 いけないこととはわかってますが、その人のことが大好きで仕方ありません。家庭を壊してまでその人と一緒なりたいとは思ってませんが、できたら長く付き合ってはいたいです。

(ゆきんこ 42歳未婚 会社員)

人間だって動物だもの

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なんでしょうか? はっきりとしたお悩み・ご相談ではなく、決意表明のようなお便りをいただき、誠にありがとう存じます。

かつて日本でも不倫は姦通罪といって、刑法で処罰されてましたけど、第二次世界大戦後の日本国憲法では廃止。てか、今回のご相談者さまのケースだと昔の姦通罪にもあたらないってご存知でした? 昔は既婚女性と浮気相手の男性については罪を問われるけれども、既婚男性が未婚女性と浮気をしてても罪は問われないっていう、男尊女卑な内容だったとか。ひどい話ですよね!

つまり、ご相談者さまのケースでは今も昔も刑法では罪には問われません。でも、倫理的にはいかがなもの? ということで、お相手の妻に訴訟を起こされたら、慰謝料を支払わないといけない可能性があります。身近なところでとった、とられた、話を聞いてますとお金だけじゃなく、いろいろめんどくさくてメンタルやられますから、いやだな〜と思うんです。それが、ひとつ。

もうひとつは、やっぱり不倫してる女性は重い! 女性側が既婚者でも未婚でも重いですし、お手当をもらっている愛人だって、結局、お金では満たされないのか、どんより影がある方ばっかし! 男性側の「その影がセクシーなんだ!」っていう勝手な言い分もたくさん聞いてきて、なんだかなぁ……って思っちゃうんです。

たとえば愛人として家賃50万円のところに住まわせてもらってるとしたら、そもそも本妻は10億円の豪邸に住んでるし、お金のかけられかたが全然違うよ!!! っていうのも現実に見てますしね。まあ、いいか悪いかは相性の問題もありますが、セックスの回数だけは愛人のほうが上回ってる確率が高いですけどね(愛人がいても、妻とも毎日という男性もかなりいます)。

まあ、そんなわけです。

ただ、人間だってもとは野生の動物(と、わたくしは考えております)! そういう観点からすれば、人間があとからつくった結婚という制度、現在の日本国憲法における枠組みなんて関係ないわけです。妻子ある男性を好きになる。妻子ありながら、別の女性を好きになってしまう。なんなら、好きじゃなくても、ついもよおしてやってしまう。そんなことなんか当然、アリアリなわけですよ。そういう本能が人間にはまだある!

わたくしの亡くなった父親はお坊さんでしたけど「完璧じゃない人間が考えた規則や国境、常識をいちいち気にしてどうする! もっと本能で生きたらいい」というようなことを繰り返し言っておりました。

不倫ということで生まれる葛藤、重たさ、めんどくささ、将来への不安など、いろいろおありでしょうけれど、それも含めて感じられるということは「生きてる!」ってこと。それを味わい尽くすのもまた、人生だと思いますので。ご自由にされたらいいのではないでしょうか。ただ、万が一の慰謝料分などはプールしておかれるといいかもしれませんね。

大人の女性であるご相談者さまが決めることですから、それくらいしか申し上げることはございません。また、深くお悩みの際は、アプリのサービスなどで個別相談(有料)で承っておりますので、そちらのほうもよろしければ…(笑)。


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藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。

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