「不倫続行」or「妻と離婚」…不倫男の決断を左右する重要なこと #165

文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 — 2020.11.9
銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、不倫中の22歳独身女性。未来はないとわかりつつも、彼の本心を知りたいという彼女に、佑雪さんが、実は男女関係に大きなウエイトを占めている、あることをお伝えします。コレ次第で運命は変わるかもしれません!

【クラブ佑雪】vol. 165

「既婚で妻子がいる彼、何を考えてる?」

不倫 男性 心理

誰にも言えず悶々とし続ける私の悩みを聞いていただきたいです。学生時代に会ったことのある7つ上の彼と昨年職場で再会しました。共通の友人と同僚のお陰で距離を縮めることができ、いつの間にか気になり意識するようになりました。


「恋人はいない」という彼の言葉を信じ、振り向いてもらえるように努力していました。毎日連絡を取り合い、飲み会後は必ず、帰る方向が真逆でも雨が降っていても家まで送ってくれました。職場でもバレないようにお互いアイコンタクトをし、楽しく仕事をしていました。


ところが、彼に恋人がいるという噂を耳にし、それから数か月後、結婚することを知りました。妻は妊娠していて里帰り出産をするため、半年別居生活をしているようでした。自己満ですが2人で飲んだ後、私自身、前に進むために気持ちを伝えたら「嬉しい。もう少し早かったら」と強く抱きしめてきて、そのままキスをされました。ダメだとわかっていながら彼の家に行き、一線を越えてしまいました。


「きみに嫌われたくない」「これからも一緒にいたい」。新婚で子どもが生まれて、離婚など頭にない、彼の未来には私がいないのに、そういう甘い言葉にコロっと騙されてしまいます。幸せと罪悪感を感じた翌日、今までしていなかったのに彼は指輪をしていて、急に現実を突きつけられました。


今月転職をし、毎日彼に会っていたのに、口実がないと会えなくなってしまった今、連絡を取ることが減りました。里帰り出産を終えた妻は自宅に戻っているようです。遊びだとわかっていますが、きっぱり言ってくれない彼が何を考えているのかわかりません。

(レモンサワー 22歳未婚 OL)

彼の気持ちがわからないとき、思い出してほしい

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え? 彼の考え、わからないって? 彼、ちゃんと言ってますよ。「きみに嫌われたくない」「これからも一緒にいたい」って。つまり、僕は妻と子を大事にして養って家庭生活も幸せに保ったまま、好き好き言ってくれる若い愛人とも付き合って、恋やセックスも楽しんでいきたいって思ってるってことで、それ以上でも以下でもないんじゃないかな?

これがね、彼が大富豪だったりすれば、ご相談者さまのことも養って、子どもも産ませて、みたいな、いわゆる昔のお妾さんみたいな扱いをしたいって願望を持ったりもするかもしれませんけど、彼ってそんな財力あるのかな? あ、これは今後もひとつの指針になると思うから覚えておいて損はないと思うんだけど、男が女に対して思うことって、自分自身の経済力がすっごく関係してますからね。単純にお金がなければ、共働きは基本でしょ! とか、むしろ養ってもらいたいとか思う確率は高いし、お金があればその逆の発想にもなりやすかったり。

また、妻子と別れてご相談者さまと一緒になりたいという思いがあった場合もお金がないより、あるほうが慰謝料やら財産分与やらの問題もさっさと片付けて離婚しやすい、なんてこともあるでしょうし。ご相談者さまにお金があって、結婚すると自動的に財産や地位が手に入る場合も、これまた向こうにとって「離婚するぞ!」という原動力にもなりやすかったりもします。

ですからね、「お相手の気持ちがわからない!」ってなったら、彼の経済状況から可能なこと不可能なことを導き出していけば、わりと簡単に正解にたどり着くはずですよ。

まだ若いと信じたくないかもしれませんが、男女の仲ってそんな単純に気持ちだけで動いてはいきません。いろんな事情が絡みあって、その事情が気持ちを動かす割合も大きい。打算的って思うかもしれないけれど、そして、それはそれでベースには各々よりよい人生を歩んでいきたいという願いがあってのことだったりして。人間って弱いですから。純粋な気持ちだけで生きていけるほど勇気のある人は少ないですから。

本日のまとめ。

  • 男女関係はお互いの財力に左右される部分がけっこうある。
  • 人間は弱く、純粋な気持ちだけで生きていけるほど強くない。

これをですね、念頭においていただければ、割と彼の、というか今後も人間の心の動きが読みやすくなるかと存じます。もちろん、これがすべてではありません。でも、このようなものの見方もバリエーションとしてもっておくと、当てはまる事例が増えるということで。ご相談者さまの一助となれば幸いでございます。

最後に。
わたくしが以前、相談を受けた「結婚するつもりで5年付き合っていたら、なんとたまたま出かけたショッピングモールで、赤子(1歳児程度)を抱いた彼&ベビーカーを押す見知らぬ女性のカップルと遭遇し、なんと付き合っている最中に結婚し子をもうけていたのに、ずっと秘密にされたまま、以前と変わらぬ交際を続けられていた。土日休みじゃなく夜勤ありの仕事であったことをうまく利用された」という件と比較すれば、まだまだ全然マシ! ということを付け加えさせていただきますね。

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銀座『クラブ佑雪』

藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。WEBサイト『TABI LABO』で「「今、ツラい」が自由になる! 12星座占い」連載中。

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