キレイごとは抜きにして…! 「友情」or「男」どっちを選ぶ?#33

文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 — 2018.4.23
銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、バーベキューで友だちが気に入った男性から誘いを受けたモテ女子。友情と恋愛の狭間で揺れ動く心を佑雪さんが見事救います!

【クラブ佑雪】vol. 33

「友だちが片思いしている男性に誘われてます」

 自分では意識はしていないのですが、まわりからモテるタイプだと思われることが多く、女友だちは少ないほうで、少ない女友だちを大切にしてきました。それなのに先日、一緒にバーベキューをして、友だちが気に入った男性からデートに誘われてしまいました。友だちのことを尊重するなら、断ればいいだけですが、困ったことにちょっといいかもと思っている自分がいます。友情を壊したくはないけれど、イケメンとのLINEですでにときめいてもいて。いったいどうしたらよいでしょうか?

(山ちゃん 26歳 OL)

「友情と男、どっちが一生もの?」

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 中学生のときとか、ありましたよね。AちゃんがB男くんを好きなのに、B男くんから告白されてずるい! って、モテない女子がよってたかって、告白された女子をいじめるってやつ。でも、そんなん知らんがな、でしょ。勝手に告白してきたのB男だし、みたいな。

 確かに、友情は大事。でも、女には男でしか埋められない穴があるんです(いろんな意味で)。だから、男だってすごく大事。というか、むしろ今後結婚して子どもつくって一緒に暮らして、最後は同じお墓に入る可能性のある男のほうが大事かもしれなくないですか?

 同時に1回集団で一緒にバーベキューした程度の男とデートしたって、その先はないかもしれませんし、よしんば付き合ってみたらひどいやつかもしれず。それと引き換えに希少な友だちをなくすのはもったいない! とも考えられます。

 でもね、将来的にちゃんと男を捕まえて結婚して、家庭を築くのは圧倒的に友情より男をとるタイプ。もう圧倒的に、です。男をとるタイプは「人生は自分で切り拓くもの」「世の中甘くない」「信じられるのは自分だけ」みたいな、生きていくための真理というものを本能的にわかっているんですよね。だから、まわりに何を言われようが気にせず、欲しいものをガツガツ獲りにいけるわけです。

 26歳というのはまだ若いですから、わざわざ友情を犠牲にせずとも次の球を狙っていけばいいのかもしれません。でも、実は今来た球でしか満塁ホームランは打てないのだとしたら? 次にいい球が来るのは10年後だったとしたら?

 親友の旦那や婚約者、恋人を寝とるのではありません。親友がほんのり「いいな」と思っているだけの男とデートするだけなのです。わたくしなら、絶対に行きます!

※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!
銀座『クラブ佑雪』

藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。初の著書となる『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)を3月29日に上梓。WEBサイト『食ベログメディア』で『開運!氣になるレストラン』の連載中。


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