お餅の中に雑煮があってもいいじゃない。余ったお餅をキュートに活用
2022年の鏡開きはミニチュアのお餅料理で
【トンツカタンお抹茶のバズらせフード】 #10「雑煮入りお餅とぜんざい入りお餅」
食べきれなかった切り餅を持て余していませんか。部屋に大きな鏡餅は飾っていなくても、松の内が開けたら鏡開きを楽しみたい。ミニチュアみたいなキュートなお餅料理をSNSにあげてみては?
これが「雑煮入りお餅」です
余ったお餅を消費するとっておきの料理
あけましておめでとうございます。突然ですが、お餅はいくつ食べましたか。たくさんですよね。ついついたくさん食べてしまいがちなお餅ですが、たくさん食べたはずなのになぜだか余ってしまうんですよね。そうすると、どうにかお餅を消費しようと必死になり、活用方法を考えることだけで頭がいっぱいになって、いつの間にか日常生活に余裕がなくなってしまいますよね。そして部屋は乱れ、お餅がどこにあるか分からなくなり、仕方なくお餅を買いに行くという悪循環を生んでしまいます。
そうなる前に今回は、余ったお餅を消費する、とっておきの料理を紹介します。
お餅で器を作る
まずは余った切り餅で器を作ります。
お餅を水平に二等分します。お餅が硬いのでかなり切りづらいです。慎重に切らないと指を切ってしまうので気をつけてください。
二等分できたら、片方を包丁などで四角にくり抜いて器の枠を作ります。枠の底面にお湯を塗り、何もしていない方のお餅に押し付けて、オーブントースター(180℃くらい)で様子を監視しながら焼きます。膨らんだら器として機能しないのです。膨らみそうになる前にトースターの扉を開けて温度を下げたりしながら、なんとかしのいでください。時給が出ているくらいのモチベーションで監視しないと成功しません。
オーブントースターで餅の器を焼きます
器が焼き上がったら、形を安定させるため冷まします。その間に、雑煮とぜんざいを作ります。
具材は小さく
小さな雑煮を作ります。まずは具材を切ります。細かい作業なので、僕はデザインナイフを使いました。にんじんは小さく切ったら飾り包丁を入れ、花の形にします。ほうれん草も小さく刻みます。きのこは椎茸だと大きすぎるので、しめじを使いましょう。しめじのかさに十字の切れ込みを入れたら準備完了です。あとは普段のお雑煮通りにそれぞれの家庭の味で作ってください。
ぜんざいは具材を切る必要がないので作り方を省略します(それぞれの家庭の味でどうぞ)。
「ぜんざい入りお餅」の完成です
具材は小さく
続いて浮かべる用のお餅を焼きます。お餅の器を作るときにくり抜いた四角いお餅を細かくカットして、トースターで焼いてください。これは膨らんでも大丈夫ですが、小さくて焦げやすいので監視は必要です。
お餅を浮かべたら完成
最後に盛り付けです。お餅の器に具材をきれいに盛り付けたら、おつゆを張ってお餅を浮かべたら完成です。「雑煮入りお餅の雑煮」と「ぜんざい入りお餅のぜんざい」のできあがり。可愛いですよね。食べるのが勿体無いですが、実際食べてみるとお餅が冷めているので思ったより硬くて笑うしかないです。ぜひ初苦笑いを味わってください。
文・トンツカタンお抹茶(おまっちゃ)
芸人(生年月日:不明)プロダクション人力舎所属のトリオ芸人「トンツカタン」のボケ担当。2020年8月に本名からお抹茶への改名を機に生年月日が非公開となる。本名は菅原。年齢は32歳。
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トンツカタンの新ネタライブ「新年のトンツカタン」配信のお知らせ
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