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「結婚は?」と聞く暴力、触れない暴力。

2016.1.23 — Page 2/2

触れない暴力は、もっと傷つく

それは数年ぶりの再会だった、ある女子会でのこと。久しぶりの再会では、ママとなった子や、ちょっぴり出世した子などなど、それぞれに変化があり、楽しく子供の成長や仕事の状況など、近況を語りあっていた。

ただよく話を聞いていると、私を含めた未だ独身組に対して「彼氏いるの?」という質問はおろか、「休みの日は何してるの?」という近況質問が、一切ないのである。

最近、巷では「彼氏いないの? 結婚しないの? というおせっかい質問に独身がうんざりしている」なんて情報がよく言われる。それを知っている同世代の既婚女性たちは、逆に「そう言う問題に触れたら未婚女子は気分を害する」と独自に判断し、過剰に触れないようにしてくれている気がした。

ただ、その触れないっぷりがもう不自然で不自然で…なんだかいたたまれず「最近彼氏がさ〜婚活でさ〜」と自分から恋愛系の現状報告をしてしまった。その結果、最後には「じゃあ、再婚できるよう頑張れ」的な明るいノリで最後は締められた。

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大人の恋愛は軽めに触れるが正解

アラサーは恋愛と結婚に対してデリケートになりがちだ。それは否定しないけど、失礼にズケズケ踏み込まなければ、そんなに周りが気を使うほど、私たちは疲弊してはいないと思う。

先日結婚したばかりの新婚女子は、独身時代に運動でも趣味でも何か新しいことをすると「それって婚活目的?」的な無言の圧力があって、居心地がとても悪く、結婚したらそれがなくなったことが気楽で嬉しいと話してくれた。

言葉で詰めよるのは当然として、“不自然に触れない”というのも、なんだか暴力的に独身の心を傷つけるのだ。だから少なくとも私は、「おはよう、最近元気?」くらいの感覚で、「最近恋愛してる? 婚活してる?」くらいには触れてほしかったりする。そこで「全然なの…」と言葉を濁せば、話題を変えればいいだけのこと。それは失礼なことじゃなくて、失礼なのはその後に「頑張らないと彼氏できないよ〜」と説教モードに入るからだ。

ということで「恋愛ネタ大歓迎!」というスタンスを取ってみたものの、最近母親から「彼氏と会わせろ」と言われて、本当に困ってしまった。「いずれ…」とごにょごにょ濁していたら、「元旦には妹の彼氏(22歳)は挨拶に来たけど、アンタはしっかりしてないね」と脅された。

ひえー! やっぱ家族の突き上げって、怖い!!!


おおしま りえ/雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。20代で結婚と離婚を経験後、アップダウンの激しい人生経験を生かし、現在恋愛コラムを年間100本以上執筆中。そろそろ幸せな結婚がしたいと願うアラサーのリターン独女。

HP:http://oshimarie.com