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ネットプロ女子への道は1日にしてならず!

2015.9.5 — Page 3/3

芸能人ばりの自己演出に脱帽!

そして数日後、どうなるかな〜と思いながら、彼女の投稿をウォッチしていると、さすがの誕生日投稿が上がってきた。

「会社の同僚たちに、誕生日を祝ってもらいました。20代は遊んでばっかりの私でしたが、こうしてお仕事関係の方にも祝っていただけることは誇りです。もっと色々頑張ります。ありがとうございます」

そんなキレイな言葉とともに、同僚たち数名のタグ付けと、集合写真が掲載されていた。

さすがはキラキラ女子!

彼女の本心は確認していないけれど、特別な日はいつものプライベートアピールよりも、真摯にまわりの方への感謝を述べる方が好印象なのは明白。あざといを通り越して、芸能人ばりの自己演出に惚れ惚れしてしまった。

キラキラを作り込めない自分の不器用さ

実は私もアピール上手になりたいと思い、彼女を見習い色々やってみた時期があるのだが、早々に挫折した。TwitterやFacebook、インスタグラムと複数種類のSNSを駆使するには、そもそも発信内容を考え、ネタを使い分け、写真を撮り、加工する必要があった。外食風景を書いてみようと思ったが、大体が酔っぱらっているから写真も文面も適当。なにより、派手“そう”な日常がネットに並ぶことに自分自身が耐えられなかった。

別に何も考えず楽しめばいいじゃ〜んと思うだろうが、それなら誰にも見せない日記帳にしたためればいい話。しかし私のような考えすぎるひねくれ者でも、ときどき周りに分かってほしい気持ちがポコンと目覚める瞬間がある。そんなときネットの海にどう書いたらいいのかわからず、わたわたとネット上で呼吸困難におちいるのだ。だから日頃からもう少し馴染んでおきたい気持ちもあるのだけど、やっぱりできない日々が続く。

普通の日常をキラキラ見せるメリットはあると思うのだが、実際会ったとき「なーんだ、この人フツーじゃん」と相手に思われることは“ただの日常”を送るよりも数倍ダサい気もする。そう思ったら、どこまでいっても庶民的な自分の日常に脚色する気が失せた。

ひとまず自分のネットプロ女子への道は保留にしつつ、最近ちゃんとした素敵な日常を目指し、オシャレでグルメなお店を密かにリサーチしている。先日その中の1店舗で女友達と食事をし、いつも通り下世話な話に花を咲かせていたところ「この店ではちょっとその話はボリュームが…」と友人にたしなめられた。ネットプロ女子への道はまだまだ遠い。


おおしま りえ/雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。20代で結婚と離婚を経験後、アップダウンの激しい人生経験を生かし、現在恋愛コラムを年間100本以上執筆中。そろそろ幸せな結婚がしたいと願うアラサーのリターン独女。

HP:http://oshimarie.com