いつも捨てていた皮で贅沢な味わい! おうちで簡単「オレンジピールチョコ」

ライフスタイル
2024.02.28

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。128回目は、ecocoメンバーのなつみさん。今回は捨てるはずのオレンジの皮を使ったお菓子レシピをご紹介します。

捨てないで! オレンジの皮を使った絶品お菓子作り

©宮本志保
©宮本志保

【最近やってるエコなこと】vol.128

オレンジなど柑橘の果物が美味しい季節。普段、柑橘類の皮は捨ててしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、オレンジの皮を使ったお菓子「オレンジピールチョコ」のレシピをなつみさんに教えていただきました。

「オレンジピールチョコ」とは、砂糖漬けにしたオレンジの外皮をチョコレートでコーティングしたものです。オレンジの爽やかな香りとチョコレートの甘さがマッチした、この季節にオススメのお菓子です。

オレンジピールチョコの作り方

©なつみ

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用意する材料

  • オレンジの皮 1個分
  • 砂糖 80g
  • チョコレート 40〜50g

【ステップ1】

下準備

オレンジの皮の苦味を取るため、鍋に好きな大きさに切ったオレンジの皮と、かぶるくらいの水を加え、沸騰してから弱火で3分間茹でる。ざるにあげて水気を切る。お湯を変え、これを3回繰り返す。

©なつみ

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【ステップ2】

鍋に、下準備しておいたオレンジの皮と、砂糖を入れる。

©なつみ

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皮の半分深さまで水を入れ、弱火で炊く。オレンジ皮の白い部分が少し透けてきたら火を止めて、鍋のまま粗熱を取る。

©なつみ

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【ステップ3】

2をケーキクーラー(クッキングシートでもOK)の上に1本ずつ並べ、表面を触ってもシロップが付かなくなるまで、そのまま1日乾燥させる。

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©なつみ

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【ステップ4】

ボールにチョコレートを入れて湯煎にかける。全体が溶けたら湯煎から外し混ぜながら、全体が人肌より少し温かい温度にする。

【ステップ5】

上1cmを空けてチョコレートにくぐらせて、クッキングシートの上に1本ずつ並べる。冷蔵庫で1時間程冷やしたら完成!

©なつみ

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なつみさん いつも捨てているオレンジの皮を、バレンタインの機会にスイーツにしてみようと思い作ってみました。皮の苦味を抜いたり柔らかくする工程は少し大変でしたが、いつも捨てているものがこんなに美味しくなることにびっくりしました。

捨てるものでも美味しく再利用

いかがでしたか? 私はいよかんの皮を使って作ってみましたが、難しい工程はないので滅多にお菓子作りをしない私でも美味しく作れました!
普段捨てるものでも、少し工夫するだけで美味しいものに早変わり。おうちで楽しくお菓子作りを楽しんでみてくださいね。

<紹介してくれた人>

なつみ
岡山県出身。29歳。
「TREE by NAKED meiji park」というカフェをオープンし、そこでスイーツやグラノーラ作りをしています。
愛犬とお出かけすることが癒し!
カフェもわんちゃん店内OK。毎月第4(土・日)はマルシェも開催しています。是非遊びに来てくださいね。

TREE by NAKED meiji parkのInstagramはこちら
https://instagram.com/treebynaked_meijipark

<筆者情報>

ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。

ecocoのInstagramはこちら
https://instagram.com/ecoco_eco/

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