アイラインはビューラー前に描いちゃダメ! 「自然なパッチリ目」が叶うアイラインのコツ

ビューティ
2021.08.24

文・西田彩花

アイラインの引き方をちょっと変えるだけで、自然なぱっちりアイになります。逆に、アイラインがきちんと引けていないと、デカ目効果が出ないにとどまらず、ぼんやりボヤけた目元印象になりがちです。知っているようで知らない、アイラインの基本。基本を押さえれば簡単に応用できますよ。

基本のアイラインの引き方は3つのポイントを押さえて

基本のアイラインの引き方をマスターするだけで、イメージがグッと変わります。アラサーは、目元の輪郭がぼんやりし始める時期でもあるので、さり気なくフレームを強調すると良いでしょう。

押さえるポイントは3つだけ!

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1. 片手でまぶたを軽く持ち上げるようにしながら、まつ毛の隙間を埋めるよう、点を置くような感覚で細いラインを引いていきます。まつ毛の根元が太く見え、増毛したような錯覚効果も!

2. ラインは目のカーブに沿って引くと、しっかりフレームが強調されます。デカ目&引き締め効果がありますよ。

3. 目頭部分までがっつりラインを引くと、パンダ目になりやすいうえ、ケバケバしい印象になってしまいがち。目頭側は4、5ミリ程度空けるようにして。奥二重や末広二重の方などは、まぶたがかぶさっている部分を空けるようにすると自然です。

また、「ビューラー→アイライン→アイシャドウ→マスカラ」の順番にすると、キレイに仕上がります。アイラインを引いた後でビューラーを使うと、ビューラーにアイラインがついてしまい、ガタガタラインの原因になります。アイシャドウは、アイラインをボカすよう意識しながら塗ると、まぶたから浮きにくいですよ。

意外と簡単で時間もかからないので、ぜひ試してみてくださいね。

老け見えしてない? やりがちNGアイライン

やってしまいがちなNG例がこちらです。

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目のキワに沿っておらず、まつ毛の隙間が余計に目立っています。これだとアイラインが浮いて見えてしまいますよね。下から見上げる角度になったとき、特にアラが目立ちます。

また、ラインが太めになるほど、色ムラができやすくなります。ラインのガタつきも同様。不器用な人ほど、細ラインにしたほうがキレイな仕上がりに見えるのです。

目のカーブに沿っていないのもNG。フレームが強調されないので、ボヤけた目元になってしまいます。

目元が引き締まって見えないため、老け見えしてしまいがち。案外やってしまう人が多いNG例なので、チェックしてみて。

応用も簡単! 大人のキャットラインを楽しんで

基本のアイラインをマスターすると、応用したラインも簡単にできるようになるのもメリット。今回は、キャットラインの引き方をご紹介します。

強めのキャットラインは、アラサーが学生時代のときに流行しました。下手すると古臭く見えかねないので、控えめに描き足すのがポイントですよ。

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まずは、基本のアイラインを引きましょう。

その後、まぶた中央あたりからラインを描き足していきます。目尻に向かって少しずつ太くするようなイメージです。

キュッと跳ね上げると、ケバケバしい印象にもなります。目尻に小さな三角形を描くようにすると、目のフレームを強調しつつキャットラインを楽しめます。

学生時代のキャットラインをアップデートしてみて。

アイラインは、目元のメイクに欠かせないという方も少なくないはず。それだけに、基本を押さえておくことが大切ですよ。デカ目効果だけでなく、若見え効果もあるので、ぜひマスターしてみてくださいね。

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