【オフィスでモテ服♡】30代の清楚コーデは “アノ色” を取り入れて|デキるOLマナー&コーデ術 ♯18
大人の清楚は “白” ではなく “薄青”
【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 18
清楚系のイメージカラーと言えば、多くの人が答えるのが “白” でしょう。美少女コンテストなどでも、そのイメージに合う色として白のワンピースを着ることがありますが、大人の女性が白のワンピースを着ると素材やシルエットによっては違和感を感じます。
それよりも、ペールブルーなど薄く色づいた青のワンピースやスカートの方が断然大人の女性に似合う清楚さを表現することができます。空のように優しい青色のアイテムを選んでください。
大人の清楚は “黒髪” ではなく “暗髪”
10代や20代は生まれたてのままの黒髪であることが清楚系の女性としての象徴でしたが、年齢とともに肌の色味や彫りの深さなどが変化するにあたって、真っ黒な髪では少々重たく感じてしまい、顔の印象もキツく見えてしまいます。
大人の女性には黒よりもワントーン明るい、暗髪がオススメ。暗髪は、グレーやブルー、バイオレットなどの寒色系の色を取り入れて、黒に近いのに透き通る軽やかさを感じる色合い。肌のトーンを明るく見せてくれる効果もあり、現在人気のカラーリング。
清楚を取り入れるなら、まずはヘアカラーから変化をつけるのも良いですね。
大人の清楚は足し算引き算のあるメイクでつくる
ガッツリフルメイクをすると、派手な印象に……。パーティには良いですが仕事向きではありませんね。また、清楚というキーワードからも遠のいてしまうので、色みをつける部分だけに焦点をあてたメリハリメイクに変えましょう。
例えば、眉はハッキリ、リップも色みを入れるなら、チークはヌーディにツヤ肌を表現。反対にチークに色を入れたら、リップなヌーディに眉も優しくぼかすなど…。どこかを強調したら、どこかを控えめにすることでバランスの取れた大人のナチュラルメイクになります。
大人に似合う清楚は、繊細さと上品さを持つ
清楚と、たった2文字で表現されていても、大人の清楚と若い女性が持つ清楚の意味合いは全く違います。20代前半までは純粋無垢なそのままの素直さが清楚のイメージ、20代後半から30代は繊細さと上品さを演出するのが大人の本当の清楚なのではないでしょうか。
だからこそ、ただ白い服を着たり、ピュアなまねごとをするのではなく、上質な素材は何か、どう魅せれば清潔感が出るのか、ワンランク上のテクニックを要されます。ぜひ、先に紹介した事柄を踏まえてアナタらしい清楚を表現してみてくださいね。