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【最近泣いてる?】素直な感情と向き合って心のデトックスタイム。あいらぶ♡ストレスフリー人生 #4

2016.11.25
自由でのびのびとしたライフスタイルを愛するライター&コラムニストharakoが、より笑顔いっぱいで生きられる人生観について連載中です。4回目はたまには泣くことで、心がリフレッシュするということを考えてみたいと思います。

大人になるほどできる強がり

感情を押し殺していない?
感情を押し殺していない?

【あいらぶ♡ストレスフリー人生】vol. 4

突然ですが最近、泣いていますか? 私は恥ずかしながら、大人になってからもよく泣きます。

幼いころから喜怒哀楽が激しかった私は、何か嬉しいことがあるとすごくハッピーな気分になり、悲しいことがあればすぐに泣き、イライラすることがあればブルーな気分になります。これが良いことか悪いことかはわかりませんが、“自分の気持ちに素直に過ごしたい”、そんな思いから自己表現を大切にしながら生きているのかもしれません。

しかし、社会に出て大人の人間関係に接すると、本音と建て前が交互に出てきて、自分の思いを言えない場面に遭遇することがあると思います。または、心の中ではすごく傷ついているのに、悲しさを表現できずに溜め込んでしまったり。その小さな強がりが、だんだん大きな強がりになって、自分のことですら目を背けるようになる気がするのは私だけでしょうか。

弱さを見せるのはダメなの?

私はいまどんな気持ち?
私はいまどんな気持ち?

社会に出てしばらくしたころ、変に大人になってしまった私は、弱いところを見せるのがイケナイことだと思い込んでいた時期がありました。自分のことなのに、自分の気持ちが読めなくなって、どこか消えていく感覚。「本当の私はどこに行ってしまったの?」と気づけば、自分の感情がよくわからなくなってしまいました。ふと振り返ると、当時の私は感情を表に出さないようにしていた気がします。

ここで悲しんだらダメだ、ここではみんなに合わせて笑っていなきゃイケナイ!なんて、いつの日か作り笑いの自分に。そんなときに自分の気持ちを救ってくれたのは、素直に「泣く」ということでした。

涙とともに流れるのは、疲れと過去

涙を流すことで気持ちをラクに。
涙を流すことで気持ちをラクに。

悲しいできごとがあっても、涙すら出なくなっていた私。そんなときに救ってくれたのは、等身大に戻れる自分の感情を発見したときだったんですよね。本当はこうしたい!って思っているのに、表に出せないがゆえに隠していた本当の気持ち。“泣きたいときには、泣けばいい”。

そんな自分の弱みに許可を出すことができたのは、私にとって大きな変化でした。強くいなきゃ!と背伸びしていた自分を忘れて、涙をポロポロ流したとき、何だか今までどっと溜め込んでいた疲れと過去の想いが流れていく気がしたんです。もしも、大人の人間関係に疲れを感じているならば、たまにはムリせずに泣いてみるとスッキリするかもしれません♡