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【夏のデートに♪】体感型アートで彼と急接近!? 『魔法の美術館』
『魔法の美術館 光と影のイリュージョン』とは?
【女子的アートナビ】vol. 32
西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開かれている本展は、「見て」「参加して」「楽しむ」ことのできる体感型の展覧会。アーティスト10組による全17点の作品はどれもユニーク! 主にコンピュータを媒体として表現される新時代のアートをたっぷり体験できます。
まずは、「見て」楽しむ作品から!
![小松宏誠《Lifelog_シャンデリア》(中央)、《Lifelog_グライダー》 小松宏誠《Lifelog_シャンデリア》(中央)、《Lifelog_グライダー》](https://img.ananweb.jp/2016/07/5b68e1127052efd876d1aa269e129826.jpg)
本当に、どの作品も面白いのですが、私のお気に入りは、最初の展示室にある《Lifelog_シャンデリア》。ガチョウの羽根で作られた大きなシャンデリアが、展示室内の風をうけクルクルと回転する作品です。光と影が壁面に次々と映し出され、とっても幻想的☆
また、シャンデリアの左右にある《Lifelog_グライダー》もぜひご覧ください。
![小松宏誠《Lifelog_グライダー》 小松宏誠《Lifelog_グライダー》](https://img.ananweb.jp/2016/07/7aea9a65155c18dfe8573c12c2048b07.jpg)
シャンデリアと同じガチョウの羽根で作られたグライダーが、上昇気流に乗ってずっと飛び続けています。妖精が飛んでいるみたいで、かわいいですよ~♪
カップルで行くと楽しさ倍増!
この展覧会は、やはりカップルで行くのがオススメ。私はひとりで出かけてしまったのですが、体感型アートなので、おひとり様ではちょっと孤独。
例えば、こちら《Pixelman》は、作品の前に立つと自分の体がドットで映し出されていくのですが、ひとりでポーズを作って自撮りしていると、妙にさみしい感じ……。
![魔法ピクセル2 魔法ピクセル2](https://img.ananweb.jp/2016/07/49b4c2be3afa93b3c114f5f547ef6b9d.jpg)
ちなみに、カップルで行くと、こんな↓感じで楽しく遊べます♪
![2点ともに岡田憲一+冷水久仁江(LENS)《Pixelman》©kenichi OKADA+kunie HIYAMIZU(LENS) 2点ともに岡田憲一+冷水久仁江(LENS)《Pixelman》©kenichi OKADA+kunie HIYAMIZU(LENS)](https://img.ananweb.jp/2016/07/98576656e14ddde3fbb36b4c12745644.jpg)
また、《Immersive Shadow》も彼とトライすると盛り上がりますよ~! この作品は、見ている人の影とカラフルな玉が壁面に映し出されるのですが、なんと自分の影で玉をはじくことができるのです! こちらも、私はひとりでトライ。
![ボールをはじきながら片手で自撮りしてみました ボールをはじきながら片手で自撮りしてみました](https://img.ananweb.jp/2016/07/0c5ea75cfcde341c92080d5b653f26c2.jpg)
結構ハマって、ひとりで遊んでしまいましたが、やはりカップルで行くほうが何倍も楽しめるはず。彼とトライすれば、遊びながら急接近できちゃうかも!?
![2点ともに藤本直明《Immersive Shadow》©naoaki FUJIMOTO 2点ともに藤本直明《Immersive Shadow》©naoaki FUJIMOTO](https://img.ananweb.jp/2016/07/6319132d3f8dd7eae4de0d00197e6403.jpg)
普通の美術展は、展示されているものを見る受け身型ですが、『魔法の美術館』は今までにないタイプの参加型ミュージアム。しかも、撮影OK。なので、体を動かしたり、写真撮ったりしながら積極的に楽しんでみてくださいね!
Information
会期:~ 8月28日(日)
時間:10:00 ~ 18:00 ※入館は閉館30分前まで
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
料金:当日一般 1,000円/大学生・高校生 600円/シルバー(65歳以上)800円/中学生以下無料