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【おしゃれ女子必見!】六本木で開催『MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事』でセンスアップ♪
最新プロジェクトまで見られる! 『MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事』
![三宅看板 三宅看板](https://img.ananweb.jp/2016/04/21f398029e6390e49bf6dc5b135a3cdd.jpg)
【女子的アートナビ】vol.17
『ISSEY MIYAKE』をはじめとする服づくりや数々のプロジェクトを手がける世界的デザイナー、三宅一生氏。今回開かれる彼の展覧会では、初期から現在進行中の最新プロジェクトまで一挙に紹介。氏の服づくりに関する考え方やデザインの魅力にたっぷり触れられます。
一枚の布!
![国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也 国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也](https://img.ananweb.jp/2016/04/730e26d518e5fdfe4ed9a9daf602c596.jpg)
ブランド名は知っていても、その創設者については詳しく知らない人も多いはず。三宅一生氏は1938年広島生まれ。多摩美術大学を卒業しフランスに留学した後、1970年に活動をスタート。伝統技術を活かす一方、最先端のテクノロジーも使う自由な発想で、常に時代の先を行く衣服を生みだしています。
![ISSEY MIYAKE《コロンブ Spring/Summer 1991》1990年 撮影:岩崎寛 ISSEY MIYAKE《コロンブ Spring/Summer 1991》1990年 撮影:岩崎寛](https://img.ananweb.jp/2016/04/683c7096b8e7f9d800e274a0da370a84-768x512.jpg)
服づくりのコンセプトは “一枚の布”。一枚の布を活かし、人間の身体との間(ま)を探求してきたとのこと。例えば、ドレス《コロンブ》は布地に付けられたスナップを留めるだけで、糸も使われていないのです! デザインも斬新でカッコイイ~☆
トレンドのプリーツも!?
![国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也 国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也](https://img.ananweb.jp/2016/04/5f6a32189d99a27397b81c08eb0f7f15.jpg)
この春はプリーツ素材のファッションがはやっていますが、プリーツといえば三宅氏が有名なのをご存じ? 生地を服のかたちにカットしてからプリーツ加工を行うという革新的な方法を開発し、さまざまなプリーツを発表。フォルムも美しく着心地抜群、しかも手入れもラクなISSEY MIYAKEのプリーツは、世界のセレブたちも愛用しているそう。
![国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也 国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也](https://img.ananweb.jp/2016/04/068b397899da1576ac890734d840692d.jpg)
本展の会場には、プリーツの制作プロセスを見られる実演コーナーも登場。布地がプリーツ加工されていく様子を見学できるなんて、めったにないチャンス。面白いですよ~!
※開館日の11:00~12:00(金曜日は11:00~12:00と18:00~19:00)にスタッフの方がプリーツマシーンを動かしています!
展示空間もカッコイイ!
![国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也 国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也](https://img.ananweb.jp/2016/04/b5d9f3efa406d8d81d1473593b358f63.jpg)
本展は、展示空間もかなりスタイリッシュ。それもそのはず、会場や空間のデザインは、人気デザイナーの佐藤卓氏と吉岡徳仁氏が担当。彼らが手がけた空間に衣服が並んでいる光景は、まるで近未来のファッションショーのよう。感性をビリビリ刺激されます。
![国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也 国立新美術館「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」展示風景 撮影:吉村昌也](https://img.ananweb.jp/2016/04/b8aaaf028cccf4eebcdb87698a8bf072.jpg)
ファッション好きはもちろん、デザインやものづくりに興味がある人もワクワク楽しめる展覧会、どうぞお見逃しなく!
Information
会期:~ 6月13日(月)
※休館日は火曜日(ただし、5月3日は開館)
時間:10:00 ~ 18:00(金曜日は 10:00~20:00)※入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館
料金:一般 1,300円/大学生 800円(当日)
高校生、18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要) および障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料