
【タイ旅行記】vol.12タイの田舎に泊まろう!お宿のロビーから船に飛び乗りプチクルージング。
ロビーから船に?

今回のお宿は川沿いに佇む『BAAN CHANSAMUT HOMESTAY』
ホームステイという名がホテル名だけに、タイの漁師町の民宿のような雰囲気でとてもアットホームな宿です。
ただ、やはりここはタイ。ダイナミックにもお宿のロビーに船が乗りつけられていて、ここから乗船できる作りになっているんです。

橋の上から見た家の風景。この川沿いに宿があるため、船をとめることができてロビーから直接、乗船できるというわけです。


ホテルのお部屋はこのようなシンプルで清潔なお部屋です。
川沿いでみんなでおしゃべりをしたり、犬と戯れたりと、のんびりと過ごせるのでリゾートでは味わえない穏やかな時間が過ごせます。
クルージングしながら新鮮な魚介類を堪能!

ロビーから船に飛び乗ると・・
すぐにクルージングとディナータイムの始まりです。風がきもちよく、そこにあるのは熱帯雨林と水辺のみ。都会のノイズも忘れてのんびりと食事を楽しめます。


出てくるお料理は新鮮な魚介類ばかり。
エビやカキ、ムール貝などなど、お宿の方が用意して下さったお料理はどれも絶品で量もたくさんなので食べ放題でした。

タイビール片手に大自然の中をクルージングするのは田舎ならではの体験です。バンコクや日本とはまた違ったディナータイムを体験。食も進み大満足でした。
お坊さんの托鉢風景。

朝は早起きをしてホテルから徒歩5分ほどの場所で開かれている市場へ向かいました。
ラヨーンの町のところどころに日本語があるのは、いつでも「Welcome」だよという意味もあるのでしょうか。なんだかほっとします。

向かう途中にお坊さんを見かけました。
東南アジアの国々でよく見かける風景。黒い鉢を持って早朝に「托鉢」をしているんです。鉢には現金は投入しないで、主に食べ物を入れます。
基本、世俗的なモノに触れてはいけないお坊さんはお金を持っていません。そのため、食べ物をこうやって人々からいただき、日々の食事をするんです。

わたしも食べ物を入れさせていただきました。するとお経をあげてくれます。
朝から神聖な気分になれますね。
朝市!

ローカルな市場は見たこともない食材が所狭しと並び、見ているだけで楽しいです。新鮮なお野菜やお魚、お肉など全てがそろっていて正しく民家の台所。
もちもち伝統スイーツ。

もち系スイーツに目がない私。
チャレンジで購入した竹筒で蒸した黒米もち米のスイーツが美味しくてたまらなかったです。
ココナッツで甘く蒸されています。
こっちのスイーツはもち米とココナッツの組み合わせが多いんです。日本でいう、もち米とあんこみたいなものなのでしょう。
ライスヌードルカレー。

その後に通りかかったローカルレストランへ朝食としてカレーを食べに行きました。場所は滞在したホテルから1本道を市場に向かう途中1分ほどです。
これはまた珍しく、初めていただく料理。
ヌードルカレービュッフェ!

お米で作られたライスヌードルに自分の好きなカレーをかけて食べるんです。しかも7種類ほどあるカレーが全てかけ放題でした。お野菜も自由に食べれます。
こちら、150円ほどでいただけます。正しく田舎価格です! どれも家庭の味で、美味しい。

初めて食べたカレーもあって、一番好きになったのは手前のピーナッツをすりつぶして作られた甘いカレーでした。
田舎だからこその時間。

優しい町の人との団らんもあって、近年、都市化が進んだタイにこうやってのんびりと時間を過ごせる町もあるんだな、と心休める旅となりました。
このラヨーンはとても穏やかでタイの大自然や漁村を見て体験するにはすごくいい場所です。
バンコクからほど近く、気軽にいけるビーチ、サメット島にも船で足をのばせるので近年人気のリゾート地でもあります。
自分ではなかなか選ばない田舎町の旅は新しい発見がある。
バンコクからも程近く移動時間もそんなにかからないため安らぎを求めてぜひ、Rayongに足をのばしてみてはいかがでしょうか。
Information
『バンコクからラヨーン(Rayong)へのアクセス』
※バンコクのBTSエカマイ駅近くにある東バスターミナルからバスあり。
所要:3時間
運賃:1等 約165B(約580円)
運行:3:30~22:30の間にほぼ30分おきに出発
『BAAN CHANSAMUT HOMESTAY』
https://www.facebook.com/baanchansamut/