かわむら あみり

ただマウントを取りたいだけ…園や学校で遭遇する「ウザいママ友の対処法」

2023.4.27
1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第51回は、どうしても顔を合わせなきゃいけないゆえにウンザリするママ友のエピソードをご紹介します。

1. 夫のことをしつこく聞いてくる 

ママ友 マウント 腹立つ 距離を置きたい うざい 体験談 エピソード

【ママライフばんざい!】vol. 51

気の合うタイプとだけ付き合っていけたら、気持ちよく毎日が過ごせるのかもしれませんが、学校や職場などどうしても参加しないといけないコミュニティがあると、なかなかそうも言っていられませんよね。

今回は、子どもが通う保育園や幼稚園、小学校など顔を合わせなくてはいけない場所で「ウンザリした」というママ友のエピソードです。まずひとつめは、夫のことをしつこく聞いてくるママについて。

ひとつの場所にたくさんの方が集まると言うことは、それだけさまざまな家庭が揃う場所でもあるということで、なかには自分の価値観とは違うタイプのママがいるのは仕方がない部分でもありますよね。でも、自分のことを聞いてくるのならまだしも、マウントをとりたいからなのか、やたらと夫の職業を聞いてくるママ友がいるようです。

一度は何気なくその話をスルーできても、しょっちゅう顔を合わせる立場だと、聞かないで! とピシャリと突き放すわけにもいかず、ずっとスルーしておくこともできずに、何かしらの対応をしなくてはいけないようなときも…。

そんなことを思っていると、なんだかその場所へ向かうママの足取りも重くなるものです。この手のママ友は、夫に限らず、家庭状況を詮索したがることが多いようなので、急ぎ足でなんとかかわしたいものです。

2. 興味のないコトをやたらとすすめてくる 

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次に、自分にはまったく興味のないコトをやたらとすすめてくるタイプのママ友にも困ってしまうようです。たとえば、「◯◯がおいしかったからぜひ食べてみて〜」といった話から、「△△にある美容院がすごくイイから一緒に行ってみない?」というような話まで、さまざまなコトをすすめてくるママ友も。

とはいえ、そのママ友との距離感にもよりますが、ある程度信頼できるママ友からの助言であれば「ちょっとやってみようかな?」と思うことだってあるでしょう。もしくは、自分では考えつかないことでも、いざやってみたら意外と面白くてハマることもあるかもしれません。

ただ、興味のないモノやコトを無理矢理すすめてこられても、正直なところウンザリしてしまうママ友の気持ちは大いに理解できるところ。しかも、こういったタイプのママ友の場合、自分がイイと思っているものは他人にとってもイイと思い込んでいる場合も少なくないんですよね…。

きっと本人にとっては、良かれと思ってすすめているような感覚のようで、「顔を合わせる度に何かをすすめられる」というママもいれば、次に会ったときには「前にすすめたアレ、どうだった?」と、さらなる感想を求められて困ってしまうという、なんとも言えないスパイラルに陥ってしまうそうです。この手のママ友には、やんわりと、でもハッキリと「良さそうですけど、◯◯には興味なくて」などとキッパリ伝えたほうが、ストレスは少なそうですよね。

3. 勝手になぐさめてくる 

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最後に、ママ友がウンザリしたのは、こちらが頼んでもいないのに勝手になぐさめてくるママ友です。たとえば、「仕事が忙しくて家事が大変だよ」などとグチを言ったり、相談したりといった事実があれば、相手のリアクションとして、なぐさめてくるのはわかりますよね。

でも、この手のタイプのママ友は、相手の状況がどんなときであれ、勝手になぐさめてくるようで…。そのママ友の場合、こちらが何も言っていないのに、なぜか「いつも大変よね、がんばって」と言ってきて「はぁ?」とキョトンとしてしまうのだそう。

つまりは、ちょっとしたことでもマウントがとれないかとスタンバイしながら、何かと上から目線で言葉をかけてくる感じがして、ウンザリするようです。これがもしも本当に相手を心配して、いたわるつもりで声をかけているのであれば、その気持ちってなんとなく伝わってくるものですよね。

でも、そんないたわりの様子はまったくなく、ただ単にマウントをとりたいために、勝手になぐさめてくるママ友だったら疲れるのも無理はありません。ウンザリする相手とは、なるべく距離を取っておきたいものです。

いろいろなタイミングで、ニガテな人ともどうしても顔を合わせないといけないこともありますよね。そんなときはどうにかやりすごして、なるべくリラックスできる場所も確保しておけると安心です。みなさんがすこやかなママライフを送れますように。

文・かわむらあみり

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