かわむら あみり

子どもは深夜12時に寝かせます…衝撃を受けた「ママ友家庭のワケありルール」3選

2022.9.28
1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第44回は、「え? そんな家庭もあるんだ」と筆者がちょっと驚いたいろいろな家庭の独特ルールをご紹介します。

1. 夜は12時を過ぎてから就寝 

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【ママライフばんざい!】vol. 44

同じ産院で知り合ったママ、保育園や幼稚園で同じクラスのママ、近所のママ友など、子どもが生まれるとさまざまなタイミングで、ほかのママたちと触れ合うことがあります。そんななかで、「独自ルールがあるんだなあ」とママ友に聞いて筆者がちょっと驚いたものをご紹介します。

まずは、子どもと寝る時間が夜中の12時ごろだという、ママのお話から。まだ1、2歳という幼少期ながら、「毎日夜中に寝る」という家庭では、仕事の都合でパパの帰宅時間がいつも夜中になるんだとか。子どもがパパに会いたがるため起きていて、だんだんと就寝時間が遅くなっていって、すっかり帰宅時間の夜中に寝るクセがついてしまったそうです。

でも、幼稚園が始まると朝早いし、大人はともかく子どものカラダによくないんじゃあ…とたずねると、「まあなるようになるかなって」という返事。なんともあっけらかんとした姿勢は、育児に悩んで落ち込むよりは、ポジティブな印象も受けました。生活サイクルは家庭によるとはいえ、できれば、深くならない時間に寝たほうが子どものカラダにはいいに越したことありませんが…。

2. テレビは絶対に見せない

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ときどき遭遇することがあるのが、子どもには「絶対にテレビは見せない」というママ。確かに、赤ちゃんや幼少期など、子どもが小さければ小さいときほど、テレビを見せるのはコミュニケーションレスになるなど、よくない影響が出ることもあると言われることも。テレビウォッチャーでもある筆者でさえも、我が子が小さいときはテレビを見せていませんでした(いまは見ています)。

ただ、どんどん成長していく段階でやっぱりテレビは見せないという家庭もありますし、見せるとしても「教育番組だけ」など限定的に絞っている家庭もありました。子どもが小学生ぐらいになったら、まだドラマを見るのは早いかもしれませんし時間帯も遅いから見ないとしても、アニメやバラエティや歌番組など、けっこう楽しいものもたくさんあるんですけどね…。

テレビを見る時間があったら勉強する、というのも家庭によってルールがあるでしょうし、ママだけでなくパパのキャラクターや仕事にもよるでしょうからなんとも言えません。「絶対に」見せないというママは、もちろん自分自身もテレビに興味がないので、テレビ好きママとしてはちょっとしょんぼりします。

3. 家庭でも英語で話す 

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以前「胎教で英語を聴かせているの」というママがいましたが、子どもが0歳のときから「とにかく物心つく前から仕込みたいから!」と英語教材を大量に購入して、我が子に英才教育をほどこすママにときどき遭遇しました。

ある程度の年齢になってから塾へ行く、習い事として英会話をするというだけでは足りないと、胎教や赤ちゃんのときから教育に熱心なママのなかには、“家庭では英語で話す”ことをルールとして課している家庭も。

一方、あまり教育には興味がなかったり、ある程度の時期になったらすればいいと考えていたりするママは、子どもの教育の話は右から左に聞き流すということも。どのタイプだからダメ、こっちのタイプだからOK、というカテゴライズはまったくないですが、「うちはこうだからそっちもこうして!」とたまに考えを押し付けてくるママもいます。でもきっと、みんな違って、みんないいですよね?

子どもでも大人でも、さまざまなタイプの人たちがいます。時に、よその家庭のルールにビックリすることもありますが、人は人、自分は自分。それぞれの家族にとっての安らげる家庭でありますように!

文・かわむらあみり

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