かわむら あみり

めちゃ感じ悪い…! 近づいてはいけない「面倒なママ友の特徴」3選

2022.1.21
1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第36回は、ママ友の知り合いが増えると出てくる、あまり「近づきたくない」と思うタイプをご紹介します。

1. 習い事自慢をするママ 

ママ友 子ども 体験談

【ママライフばんざい!】vol. 36

子どもが通園・通学をしていると、どうしても関わりができてしまうのが、親同士のつながり。そんな親同士の交流のなかで、なるべく「近づきたくない」ママ友のエピソードをご紹介します。まずひとつめは、「習い事自慢をするママ」です。

コロナ禍となっている現在は、あえて人の多い教室へ通う習い事を控えているママも多いようですが、なかには習い事もひとつのブランディングのように考える方もいて、子どもの習い事に熱心なママも変わらず存在します。

そういったタイプのママの場合、すでに子どもがお腹のなかにいるときから、例えば英語を聞かせるなどの教育がスタートし、子どもが小さいうちはのびのびとさせるという考えを持たない人が多いように思います。だからこそ、習い事の数も、成長するにつれてどんどん増えていくようです。

習い事自慢をするママと関わると、「今日もお稽古事で忙しい」などと、いつも何かしらの子どもの習い事の予定が入っていて、ママも忙しさをアピールしていることも。さらに、「おたくはどんな習い事をしているの?」と、まわりのママ友にもすかさず習い事の有無をリサーチ。

たまたま同じ習い事をしていたら、今度はどのくらい進んでいるのか、子どもの様子を聞いてくるなど、付き合いきれません。習い事自慢をするママとは、なるべくお近づきになりたくないものです。

2. 洋服のブランド確認をするママ 

ママ友 子ども 体験談

続いては、「洋服のブランド確認をするママ」です。ママ自身の服装はもちろんのこと、自分の子どもの服装にも気合を入れつつ、まわりの家庭の子どものファッションにも目を光らせているタイプのママも存在します。

子どもが通う幼稚園や小学校に制服があるときは、まだそれほど表立ってブランド確認をしていないママも、いざプライベートで遊ぶときの子どもの洋服のブランド確認は欠かしません。「いい服ねえ、それどこのブランド?」などと、褒めていると見せかけつつ、すかさずチェック。

子どもが私服で園や学校に通う場合は、この手の確認が、さらに日々のものとなります。クラスの誰よりも自分の子どもがステイタスのあるファッションをしていることが自慢になるママの場合、いかに目に見える持ち物で勝負をするのかが、重要なようです。

本来は子どもの健やかな成長や、友だち同士との交流、園や学校での学びなどが主軸のはずですが、それ以外のところでマウンティングを取ろうとするママ友には、お近づきになりたくないものです。

3. 勉強のできを強調するママ 

ママ友 子ども 体験談

ときどき、自分の子どもの「賢さを強調するママ」もいるようです。「◯◯クンはここまでしかできなかったらしいけど、うちの子はこんなに進んでいるんです」といったことを、さりげなくアピールしてくるといった、勉強ができる自慢をしてしまうタイプ。

こういったママは、とにかく子どもの優秀さを誰かにホメてもらいたい意識が強いよう。ですから、近くにこの手のママ友がいたら、「すごいですねえ〜」などと適当にホメつつ、持ち上げておけば問題なし。とはいえ、それが毎回のことだと、辟易してしまうこともあるでしょう。

それに、たとえそのママの子どもより自分のところの子どものほうが優秀であっても、あえてそれを言わないほうが無難。なぜなら、よけいにやっきになって勝とうとしてくるかもしれないからです。その影響がそのママ友の子どもにも及んで勉強漬けになると、なんだか気の毒ですよね。いずれにしても、度を過ぎた言動のママ友には、お近づきにならないのが、健全なママ友ライフを送るコツかもしれません。

ママになると、どうしても出てくる子どもから派生するお付き合いですが、なるべくそこでは無理をしたくないものですよね。とはいえ、ママによってはいろいろな考え方があるので、さまざまな価値観の違いもあるんだなと、受けとめておくといいかもしれません。みなさんが親子で楽しい生活が送れますように!

文・かわむらあみり

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