角 佑宇子

ポイントは5つ…! 自分に合う「サングラスの簡単な選び方」

2021.8.17
紫外線から目を守るサングラス。しかし、サングラスってなんとなく「気取ってる」と思われそうで身につけるのに勇気がいりますよね。なにより、自分のサングラス姿が似合っているのか、いないのか。それすらも判断がつきにくいものです。そこで今回は、サングラスが似合わないとされる原因と自分に合ったサングラスの選び方をご紹介します。

サングラス姿がダサく見える特徴

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メガネやサングラスは「顔のかたちに合ったデザインを選ぶと良い」と、よく言われますがその手法に頼りすぎると逆にサングラス選びが迷宮入りしてしまいます。理由は、自分の顔のタイプを正しく判断できないからです。もちろん「私は絶対〇〇顔!」と自信を持って言える場合は、顔のかたちを参考に選んでもOK。もし、自分のフェイスラインが断定しきれない時は顔のかたちを判断軸にしないことをおすすめします。

要はサングラス姿がダサく見えなければ良いのです。となれば、ダサく見えてしまう要因を知るのが大切。ダサく見えしまう大きな特徴としては以下の傾向があげられます。

  • 眉とリム(サングラス上部)の間に空間がある
  • 顔幅に対してサングラスが小さいもしくは大きすぎる
  • ブリッジ(鼻のひっかけ部分)・テンプル(柄)が太く、色も重苦しい
  • ブリッジ幅が狭すぎる
  • 目がレンズの中心におさまっていない

自分の顔幅や目の位置、鼻の高さなどの特徴にマッチしていないとサングラスだけが浮いて見えるのでそれが違和感の原因であり、ダサく見えるという結果につながります。

「キレイ系」or「可愛い系」で素材・デザインを

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では、反対に似合うサングラスはどう選べば良いか。先にご紹介したNG要素の反対の特性をもつサングラスがご自身に似合うサングラスです。具体的には以下のポイントを参考にすると良いですね。

  • 眉とリムの間に空間がない(眉とリムのアーチが平行だと◎)
  • 顔幅にぴったりフィットしたサイズ(ヨロイ※がフェイスラインから少し出る)
  • ブリッジorテンプルのどちらかが華奢・どちらも太いなら色はクリア系
  • ブリッジ幅は16mm程度
  • 目がレンズの中心におさまってるサイズ感

※リムからテンプルにつながるメガネの両端部分。

さらに似合うサングラスを追求するなら、ご自身の顔立ち(雰囲気)にマッチする素材やデザインを選ぶのもおすすめ。例えば、顔立ちが大人っぽいキレイ系ならテンプルも太めでボリュームのあるサングラスも使いこなせます。顔立ちが幼く可愛らしい方は、丸みのあるフレームでアクリル素材・色が明るめのサングラスがマッチします。

服選びと同じくしっかり吟味して選ぼう

お洋服やコスメは購入する頻度も高いので自然と自分に似合うものを選ぶ感覚が養われていきますが、サングラスはその機会が少ないのでなんとなくで選んで失敗しがち。ですが、本当は服選びと同じく奥深いものなのです。

とくに目の幅、鼻の高さ、顔幅、眉と目の間の幅などは人によって全く違うので、それぞれの特徴にマッチするサングラスを選ぶことが大切。今回ご紹介したポイントを意識しながら、何度も何度もいろいろなサングラスをかけ比べて良いと思ったアイテムを見つけてみてくださいね。