ラブラブ上級者に!…マンネリカップルの「愛が再燃する方法」
まずは状況と自分の気持ちを整理する
マンネリ化などでお互いの気持ちがすれ違うと、イライラしたり落ち込んだりと、ネガティブな感情を持ちがちです。現実以上に悲観的に物事を捉えている可能性もあります。
まずはなるべく客観的に状況を把握することが大切。もしかしたら状況自体に相手はそこまで不満を持っていないかもしれません。それよりも、ネガティブな話題や空気感に嫌気が差しているなんてことも。
客観的に状況を捉えるようにしたら、次は自分の気持ちを整理してみて。悪い方向に考えすぎると、感情もこんがらがってしまいがち。自分はこれからどうしたいか、何に不満を持っているのか、どういう状態が理想なのか。今の気持ちやこれからの方向性を自分の中で整理してみると、話し合いなどもスムーズに進みやすくなります。
相手の気持ちを確かめて、尊重する
いきなり重たい話し合いを持ちかけられると、責められたような気持ちになりがちです。「一緒に映画を観てみたいな」などと、ちょっと身近な話題から始めると良いかもしれません。
結果的に映画を観ないなど、思ったようにならなくても、なるべく冷静さを保つのが大切。なぜ映画を観たくなかったのか、その理由を聞いてみましょう。
もちろん人間の感情は複雑なので、その理由だけでその人の全てがわかるわけではありません。他の事柄での理由も聞いてみると良いかも。過去の話をする場合、「掘り返すつもりはなくて」と前置きすると、答えやすくなる人もいます。
そもそも相手がマンネリ化した状況に不満を持っているのか、状況の認識に差がないかなどを確認してみると、すれ違いの原因も見えやすくなります。
話しているなかですれ違いを感じると、ついイライラしてしまうかもしれませんが、そうした態度を出すと、相手も嫌な気分になってしまいます。今は問題解決が最重要だと認識して、相手の言葉に耳を傾けると、喧嘩などに発展しにくいでしょう。
相手の気持ちや理由が見えてきたら、それを尊重するようにして。尊重し合うことは、パートナーシップでとても大事なことです。
落としどころを見つけられるよう2人で模索
相手の気持ちも大事ですし、もちろん自分の気持ちも大切。別れたくないからといって、自分の気持ちを押し殺すことはありません。逆も然りで、相手に押しつけるのも良くないことです。一時的に解決したとしても、長期的には同じことを繰り返すリスクも。
パートナーとはいえ他人なので、感じていることや考えていることは異なります。譲れない部分はお互い尊重しながら、折り合いをつけるように試行錯誤していきましょう。
1人だけで頑張ろうとすると疲れてしまいます。「好きだから、また一緒の時間を楽しみたい」と伝えると、相手もわかってくれるかも。
例えば相手がなかなか新しいことを始めたがらない性格だとします。そういった性格の人は、毎日のように新たな提案をさせるとしんどくなってしまうことも。一気に解決しようとせず、この1か月で少し前進できたかなと、ゆったり前向きに捉えるようにしてみて。心の負担も小さくなるはずです。
だんだん笑顔になれる日が増えれば、不満も少なくなるでしょう。
すれ違いでネガティブになると、負のループに陥りがち。問題点や折衷案を出せるよう前向きに行動できると、今後の関係が前よりも良くなるかもしれません。冷静に状況を見て、相手と自分の気持ちを尊重すること。
マンネリを感じたり、別れそうな重たい空気で苦しかったりする場合は、ちょっと考え方を変えてみるのも良いかもしれませんね。
Ridofranz
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Kateryna Soroka