復縁は悪縁の始まり!?…女性に聞いた「元サヤ体験エピソード」
1.「復縁は悪縁の始まり」という女性
【結婚引き寄せ隊】vol. 49
それは30代半ばのAさんの場合。20代のときから別れたり、くっついたりしている同年代の彼氏がいました。もともと仕事関係で知り合った元カレのほうから、熱烈にアタックされて、付き合い始めたAさん。
付き合った当初はラブラブで楽しい日々を過ごしていたそうですが、1年経つ頃になると、カレの様子に変化が起こります。なんだかそっけない日が続いたかと思ったら、「別れてくれ」という一方的なメールを最後に、音信不通に。突然の別れに動揺していたAさんでしたが、元カレの友人から「あいつは他に好きな女性ができて、いまは新しい彼女がいる」と知らされ、踏ん切りがついたのだそう。
その後は仕事も充実してきて、やっと心の平穏が訪れた時に「オレが間違ってた」と、元カレから何度も連絡がきて、結局Aさんはヨリを戻しました。その後も、別れたり、くっついたりを繰り返し、いわゆる腐れ縁のような状態に。そしてまた、いまは別れているものの、思い出したかのようにまた連絡が来て復縁を迫られているのだとか。
30代半ばになり、将来のことも考えるようになったAさんは、この彼との縁が本物かニセモノか、考えあぐねている様子。ただ、「復縁は悪縁の始まり」だと言うAさんですから、今度はヨリを戻さず、新たな良縁を探すことを選ぶかもしれません。
ヨリを戻したときに、心からうれしい気持ちになるのか、それとも振られたから戻ってくるのがうれしいと思い込んでいるだけなのか、見極めることがポイントのようです。
2.「復縁のおかげで愛が盛り上がる」という女性
それは20代後半のBさんの場合。アウトドア好きの仲間が多いBさんは、豪快に飲んで食べて、その場を楽しく過ごすことが大好きだという、明るい女性です。そんな趣味の仲間のなかに、Bさん好みのワイルドな男性がいて、Bさんからのアプローチで付き合うようになりました。
ところが、付き合って半年過ぎた頃に、なんと同じ仲間内で気になる男性ができてしまったBさん。豪快なBさんはハッキリとワイルドな彼氏に「好きな人ができたから」と言い、アッサリと破局してしまいました。それから新しく気に入った男性とは結局うまくいかなかったそうですが、ふたりが仲良くしている場面が見たくない元カレは、次第に仲間の集まりには参加しなくなったそうです。
そんなある日、衣替えで部屋の整理をしていたBさんが、元カレの品が部屋に残したままになっていることに気づいて、連絡。未練があった元カレは喜んでBさんのところへ行き、そこで「やっぱり元カレといると居心地がいいかも」と思い、これまたアッサリと復縁したのだとか。
Bさんいわく「復縁のおかげで前より愛が盛り上がるよ」ということで、以前よりもさらに大事にしてもらえる状況に、満足しているのだそうです。女性のほうから相手を振っていると、男性も相手を忘れられず気持ちを引きずっていたことや、へんな駆け引きをしないBさんだからこそ、復縁でさらに盛り上がるところもあるのでしょうね。
3.「あえて静観すると答えが出る」という女性
それは30代後半のCさんの場合。婚活していて知り合った、誠実そうなサラリーマンの男性と何度かふたりで食事に行くことがあったそうです。婚活では、だいたいが「3回までに勝負が決まる」といわれていて、3回会うまでに結論が出ないときは、見送りになることがほとんど。
Cさんも同じく、そんな婚活の「3回説」に則って相手を見て、お互いに3回会っても好印象に変わりがなかったことから、正式にお付き合いすることになったのだそう。晴れて恋人同士になったふたりは、ともに30代後半ということもあり、恋愛気分はなく、「家庭を持ったらどうしたいか」という、具体的な話をすることが多かったようです。
ただ、Cさんは結婚相手にふさわしいと思った彼氏とあまりにも順調にいきすぎて、マリッジブルーのようになってしまい、「一度冷却期間を置きたい」と伝えてしまいます。すると彼氏も同じ考えだったのか、同意した結果、別れることに。
婚活では、次から次に出会う機会はあるものの、実際にそのなかで心に響く相手に出会うかどうかは、また別の話。Cさんは気持ちの整理がつかなくて、とりあえず「静観すると答えが出るから」と話していたある日、元カレからまた連絡が来たのだとか。ここからまた復縁するのか、しないのか、「会ったときの気持ちに素直に従う」ということでした。
一度別れると一切会わない、連絡先も消去するという人もいれば、友達として違う関係性となる人もいて、さまざまな恋愛事情があります。どんな選択をするにしても、明るい未来が望めるほうを歩んでいけるといいですよね。
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