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中花 絵里香

ベースメイクは最初にしない?!…美人に仕上がると話題のメイクテク

2020.4.18
アイラインやマスカラを塗る前なのに、アイシャドウを塗り終わると目の下が真っ黒に! なんてことありませんか? メイクし始めたばかりなのに、もう手直しなんて大変ですよね。そんな失敗が多い方は「欧米式メイク」がおすすめなんです。

「欧米式メイク」とは?

目の形状やメイクの仕方によって、アイシャドウをつけている途中から、パラパラと目の下に落ちてしまいパンダ目になりやすいことがあります。もうメイク直し!?  なんて失敗はありませんか?

そんな方はメイクの順番を入れ替える「欧米式メイク」で解決できます。実はメイクの手順で、ベースメイクを一番初めにするのはアジア圏に多いメイクアップ方法で、欧米ではアイメイクを一番先に行います。

ブラウンやブラックといった濃いめのカラーを好む傾向にある欧米圏の方は、私たちアジア圏の人より目鼻立ちがくっきりしています。そのため、私たちよりも濃いカラーを広範囲に使用することが多く、目の下にアイシャドウが落ちてしまうため、アイメイクを先に行い、目の下をキレイにオフしてから、ベースメイクを行っていきます。

目の下を直す際も手間が省けるだけではなく、ベースもお直しによる継ぎ目ができず、キレイに仕上がります。さっそく、やってみましょう。

step1 まずはアイベースから 

アイメイクから始めます。目もと(眉とアイホール)に下地とファンデーション を塗り、軽くフェイスパウダーをブラシでつけます。ファンデーションをつけることで、アイシャドウの発色、持ちが良くなります。

ファンデーションがパウダーの場合は、フェイスパウダーは必要ありませんが、リキッドのようにしっとりするタイプの場合は、マストと思っていいでしょう。

なぜなら、つけずにアイシャドウ(パウダータイプ)を使用すると、いつもより濃く発色してしまうから。さらに、アイシャドウパウダーを早くぼかすにはテクニックが必要なため、ムラになってしまうのです。

しかし、フェイスパウダーをつけ過ぎてしまうと、後のアイシャドウがのらなかったり、取れやすくなってしまうので、アイホールにブラシで軽くひと塗りする程度がベストです。

step2 いつも通りにアイシャドウ、アイライン、マスカラをメイク!

アイベースが終わったら、アイシャドウ、アイライン、マスカラといつも通りアイメイクをしていきます。

顔全体を鏡で見ると、目もと以外はまだメイクしていないのでいつもよりアイメイクが濃く見えてしまうことがありますが、後にメイクしていくと全体のバランスが取れてきますので、気にせずいつも通りアイメイクしていきましょう。

step3 アイメイクの次に眉をかく

アイメイクの次は、眉を描くのがおススメです。

眉を先に描いてしまうと、目もとがスッピン状態なのでしっくり来ず、いつもと違う形になってしまったり、濃く描き過ぎてしまったりとバランスが取りにくくなってしまいます。そのため、アイメイクを先に仕上げてから、眉を描いたほうが失敗も少なくキレイに決まりやすくなります。

ここでひと手間、眉を描き終えたら仕上げとして、綿棒の先に軽くファンデーション をつけて、眉の上下アウトラインに沿うようにファンデーション をつけていきましょう。

そうすることで、眉のアウトラインがキレイになり、アイメイクもいっそう引き立ってきます。

step4 全体にベースメイク 

続いて、目もとを除く全体をベースからメイクしていきます。

その前に、アイシャドウパウダーやアイライン、マスカラなどが目の下についていたら、クレンジング剤などで拭き取っておきましょう。

このときおススメなのが、クレンジングウォーターです。オイルやクリームといったものに比べて、油分が少ないため、その後に行うメイクの工程、仕上がりに、油分が多いと起こりやすいヨレやメイク崩れといった影響が出にくくなります。

逆に油分が多いオイルやクリームで拭き取った場合は、下地やファンデーションといった油分の入ったアイテムの分量を少し減らし、油分のバランスを調節するときれいな仕上がりを保つことができます。

ベースメイクは、目もとにはつけないため、いつもより少なめの分量で下地、ファンデーションとつけていくのがポイントです。

step5 チーク、リップで仕上げ

最後にチークやリップで仕上げていきます。

この時アイメイクが濃い時は、チーク、リップをヌーディーなカラーに、逆にアイメイクが薄い時はチーク、リップを濃いカラーにして、メイクのポイントにしましょう。バランスを調整するとメイクが上手に仕上がります。

コツは上半身が映るくらい、大きな鏡でチェックすることです。手鏡で見てしまうと、パーツごとに至近距離で確認するため、濃く見えてしまったり、左右対象にならなかったり、細かいアラが異常に気になってしまったりと、なかなかメイクのバランスを見ることができません。

大きな鏡で見ることで左右差、色味などのバランスをしっかりと確認できますし、細かいアラは気にならずにメイクを仕上げることができます。さらにメイクに合わせてヘアスタイルや服もコーディネイトしやすくなります。

いかがでしたか? 何となく「メイクの順番はこうじゃなきゃ!」とルールをかっちり決めがちですが、メイクもファッションと同じく、その日の気分やファッション、クセやライフスタイルによってアイテムも手順も変えていいんです。

いろいろ試して自分らしくいられる方法を見つけて、メイクをもっと楽しんでいきましょう。


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