西田 彩花

ほうれい線、目のくぼみ…「老けサインを簡単カバー」メイクテク #79

2020.2.15
アラサーになると、今まで気にならなかった老けサインが出てくる方も多いです。ふと鏡を見た瞬間、ドキッとすることも……。もちろんスキンケアも大切なのですが、すぐに効果が現れないことも多いです。しっかりとケアをしながら、日中はエイジングサインをメイクでカバーしておくのがオススメ。肌そのものを整えてあげながら、メイクでも美しく見せましょう!

うっすら見えるほうれい線、どうすれば良い?

【美容ライター直伝モテ美容&メイク】vol. 79

アラサー世代が気になりがちなのは、うっすらとしたシワ。このシワが深くなっていくと、おうちケアではなかなか手強くなります。今のうちに、保湿効果の高いエイジングケア用品に切り替えてみて。

メイクでほうれい線をカバーするときには、ハイライトを使用するものが王道です。しかし、うっすらとしたアラサー世代のシワにはコンシーラーを使うほうがオススメ。ハイライトを入れると、そこに視線が行きがちで、シワ部分が逆に目立ってしまう可能性があります。

コンンシーラは、肌から浮かない、なじみ良い色を選びましょう。ほうれい線に沿って塗るのではなく、ほうれい線に対して十字になるよう、横方向に3、4本程度線を引いてみて。

そのコンシーラーの線を、指の腹で下から上に向かって優しくなじませていきます。そうすることで、シワの入った肌が、均一に見えるのです。コンシーラーがなじみきれていない部分は、スポンジを使ってポンポンとならしましょう。化粧持ちもアップします!

あれ? まぶたが痩せてきたかも…?

目もとの変化も、だんだん気になってきます。ふっくらとしていたのに、徐々に骨ばってくるのです。そこで、スキンケアでは、ハリ対策のアイクリームなどを取り入れてみてくださいね。

アイメイクで必須のハイライト。立体感のある目もとは、ぱっちりとした目を作るのに重要です。ただし、ハイライトが強すぎると、痩せてきた部分を強調してしまいかねません。デカ目メイクのつもりが、老け見えしてしまっていた……ということにも。

ハイライトは、ラメ感よりもパール感のあるものをセレクトすると、品良く若見えメイクできます。痩せが気になるまぶた部分には、少し濃いめのアイシャドウを入れてみると、目立ちにくくなります。

また、眉下やCゾーン、涙袋のハイライトも、骨ばった印象を与えがち。下手すると、目もとの小ジワを目立たせてしまう場合も。明るすぎるものや、ギラギラしたラメ感のものは、避けたほうが無難です。

どんより見えてしまう、くすみ顔は…?

顔全体がくすんでいると、老け見えしてしまいがち。しっかり寝たはずなのに、なんだかお疲れ顔…? その原因は、くすみかもしれません。バスタイムを充実させて血行促進させたり、ピーリング化粧品でターンオーバーを正常化させたりしましょう。

くすみカバーは、コントロールカラーを活用して。ただし、どんな色にくすんでいるかで、使用するカラーが異なります。ここを間違えると、顔色が悪く見えたり、さらにくすんで見えたりするので注意が必要です。

全体的に黄色っぽくくすんでいる場合は、パープル系を使って透明感を出しましょう。茶色っぽいなと思う場合はブルー系を使ってみて。青っぽい場合は、ピンク系で血色感をプラスしてあげましょう。

また、チークも工夫してみるのも◎。パールの入ったピンクベージュで、ツヤっとした肌をメイクしてあげて。ナチュラルな血色感で、好印象!

いかがでしたか。アラサーは、老け見えサインが見えて戸惑いがちな世代。スキンケアを見直すと同時に、メイクでもカバーしてみてくださいね。

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