田代 わこ

ジョニー・デップに羽生結弦…スターと撮影できちゃう場所はどこ?

2019.12.22
ハリウッド・スターや大物アーティスト、スポーツ選手、タレントなど、さまざまな有名人と“触れ合えるような”体験がでちゃう話題のスポットが、12月13日より一部リニューアル! さっそく体験してきました!

大物セレブが目の前に…!

【女子的アートナビ】vol. 168

今回ご紹介するのは、東京・お台場にある『マダム・タッソー東京』。レディー・ガガやジョニー・デップ、羽生結弦など有名人の等身大フィギュアと腕を組んだり、一緒に写真を撮ったりすることもできる、とっても楽しい体験型アトラクション施設です!

こちらは2013年にオープン。ananwebは初潜入ということで、見どころをたっぷりお届けします!

さっそく中へ!

入場して、まずエレベーターに乗ろうとすると、ど真ん中に先客の姿が……。

あまりにリアルなので、一瞬、外国人観光客かと思ったのですが、よく見るとフィギュア。ハリウッド・スターのブルース・ウィリスでした。

そして、エレベーターを降りると、目の前にはジョニー・デップ様が! 

たくさんのカメラマンに囲まれて、レッドカーペットを歩こうとしているところのようです。一気に夢の世界へと引き込まれていきます。

遠くから見るだけでなく、おヒゲに触ったり、抱きついて一緒に写真を撮るのもOK。本当に精巧につくられていて、近くで見ても実にリアルです。

ちなみに、フィギュアは一体につき2000万円ほどかけて制作されているとのこと。まさにアート作品ですね!

なりきり体験&コスプレも!

見るだけでなく、体験できるのもマダム・タッソーのおもしろいところ。例えば、英国王室のエリアでティアラをつけて撮影したり、ホワイトハウス執務室のエリアでオバマ前大統領と一緒に写真を撮ったりすることもできます。(写真モデルは、PR担当のトムリンソンさん)

90708342-3DBE-46E0-A28A-DB574213AA22

さらに、クリスマスムードいっぱいの空間で、レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットと腕を組んで恋人気分になることもできちゃいます!

また、ミュージシャンのエリアでは、歌手のマドンナに変身できるコスプレグッズや、X JAPANと共演できるようなステージが用意されているので、流れる曲に合わせて気分ノリノリで楽しんでいるお客さんもいました。

ガガさま、草間さん、羽生選手も…!

そして、こちらが今回リニューアルされた“レディー・ガガ”のエリア。ヒット曲『テレフォン』からイメージしてつくられた新しい空間では、鮮やかな黄色に目を奪われます!

肌の質感も肉体も生々しく、本物のガガさまがいるみたい。フィギュアと一緒に撮影してSNSにアップするのが王道の楽しみ方ですが、リアルに作り込まれた顔や指先など、細部をじっくりと鑑賞してみるのもおすすめです。

また、私が個人的に好きだったのは、草間彌生さんの水玉エリア。以前、展覧会の取材でお顔を拝見したことがあるのですが、本当にそっくり。感激しました!

ほかにも、羽生結弦選手などスポーツ選手やハリウッド女優、モデルのフィギュアもあり、テンションが上がりまくり。写真もどんどん撮れるので、本当に楽しいです!(ちなみに、羽生選手のスケートシューズやアクセサリーはご本人から提供されたものです!)

ナポレオンとも会っていた!?

ところで、マダム・タッソーには長い歴史があるのをご存じですか? 

創始者のマダム・マリー・タッソーは1761年にフランスで生まれ、フィギュア製作の技術を習得。フランス革命前にはマリー・アントワネットやルイ16世のフィギュアもつくっていました。

1801年にはナポレオンにも直接会って、製作のため測定を行ったとのこと。その後イギリスに渡って各地でフィギュア作品のコレクションを展示し、1835年にロンドンで常設展示を開始。

今では、世界24か所でマダム・タッソーの世界観を楽しむことができます。

とにかく遊べます!

マダム・タッソー東京、いかがでしたか? 取材前は、フィギュア展示を見る場所、というイメージだったのですが、実際に行ってみると、体験できるアトラクションが多いのでびっくりしました。

バーチャルゲームを楽しんだり、トリックアートのような写真を撮ったり、モデル気分でランウェイを歩いたりと、とにかく遊べるアトラクションがいっぱい。インスタ映え写真もたくさん撮れます。

特に、今の時期はクリスマスの雰囲気を味わえる展示エリアもあるので、ぜひこの機会にセレブたちと楽しい体験を味わってみては?

Information

『マダム・タッソー東京』
公式HP:https://www.madametussauds.jp/tokyo/ja/