角 佑宇子

サッと羽織れて細見えも! 夏の終わりまで使える「羽織りモノ」3選 デキるOLマナー&コーデ術 ♯164

2019.5.24
薄着の季節とはいえど、夏でも羽織ものは手放せません。とくに昨今は寒暖差や室内外の気温差が激しいので、体内の温度調節が難しいですよね。だからこそ、羽織モノは必要不可欠なアイテム! 今の時期から夏の終わりまで着られる薄手素材の羽織モノ、人気の高い3タイプをご紹介します。

絶対使えるのは「リブカーディガン」

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【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 164

まず羽織モノで一番最初に取り入れていただきたいのが、リブカーディガン。今季はUVカット機能付きのアイテムも多く展開されていて嬉しいですね。

肌寒い日はカーディガン1枚をトップス代わりに、暑い日はインナーをノースリーブにカーディガンをさっと羽織るスタイルでお出かけするなど気温の変化によって着こなしを調節しやすいのが魅力です。

カーディガンのなかでも、縦に線が入っているリブタイプは、細見え効果があるだけでなく、ボディにぴったりフィットするので室内冷え予防にも効果的。

生地に立体感があるため、バッグの中に乱雑に入れ込んでもシワになりにくい扱いの良さはありがたい……! 日々、忙しく動き回る方や外出の多い業種の方はぜひ取り入れてみてください。

ほど良いキレイめ感「夏ブルゾン」

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通勤時にも対応できる羽織モノなら、夏ブルゾンがオススメです。夏ブルゾンはさらっとした質感のポリエステル素材でできているため、着心地が良いです。

似たアイテムに今年の春に流行したマウンテンパーカーがありますが、アウトドア感の強いマウンテンパーカーを着なれないという方にはブルゾンのほうが使いやすさを感じるでしょう。

オシャレ感を大事にしたい方はややオーバーサイズなシルエットを。着回し力を重視したい方は程よくフィット間のある丈短めのブルゾンを選ぶと良いです。色合いはネイビー・ホワイト・ライトグレー・ライトベージュが大人コーデに向いています。

今年はボリューム増し「シャツワンピ」

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夏の羽織モノの定番となったシャツワンピース。今年はボリューム感のあるデザインが旬ですね。ウエストから裾にかけてふわっと広がるAラインのシルエットが支持されています。丈の長さは、ちょっと引きずってしまいそうですが足首丈あたりがベスト!

1枚でワンピースとしても着られるもので、前あきをすればガウンにも早変わりするような2WAYタイプはすでに春から売れ行き好調です。リネンのロングスカートやワイドボトムと合わせて今っぽい抜け感とナチュラルな印象を与えると良いですよ。

ライフシーンに合わせた使えるものを選んで

オフィスカジュアル必須の職場で働いている方は、キレイめのブルゾンやリブカーディガンが使えますし、服装に縛りのない職場の方なら着回し力の高いシャツワンピースがオススメ! どれが一番使えるかというよりは、ご自身のライフシーンに合わせて最適な羽織ものを選んでくださいね。

また、これから夏に向けてビーチやアウトドア、旅行などのお出かけの予定も入ってくるはず。お出かけ先に応じて使えそうなアイテムを選んでみてはいかが?