西田 彩花

粉ふき肌やドロドロ目元…花粉症を乗り切る「スキンケア&メイクのコツ」

2019.2.15
花粉症だとメイクが崩れやすいですよね。なるべくメイクしたくない気持ちにもなりますが、メイクをしなければならない場面もあるかと思います。何回もメイク直しをするとピリピリしたりかゆくなったりすることもあるので、なるべく崩れないよう仕込んでおきたいもの。崩れやすい部位をメイクするコツです。

粉ふき状態になってしまう…カサカサを防ぐコツは?

せっかくベースメイクをしても、日中に乾燥して粉ふき状態になってしまうこともあります。この時期は、スキンケアも工夫してみて。

いつもより保湿を重視してみます。例えば、化粧水前に導入液を使うとしっとり感もアップ。導入液も刺激になる方は、敏感肌用の化粧水を使ってコットンパックしてみましょう。

その上からラップを貼って、3〜5分ほど。しっかりと密着させて、うるおいを与えましょう。特に乾燥が気になる部分には、保湿効果が高い美容液を塗ってみて。しっかり保湿をしておくと、粉ふき状態も防げます。

ファンデーションが刺激に感じる…ベースメイクのコツは?

ベースメイク自体を刺激に感じてしまうのも悩みのひとつ。

まずオススメなのは、BBクリームを使ってみること。敏感肌用のものをセレクトしてみて。化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー……重ねるたびに刺激を感じてしまいかねません。ひとつのアイテムで済ませたほうが、摩擦なども少なくなります。

指とスポンジを使うのもポイント。ブラシを使うと毛先でかゆみを感じてしまうこともあります。指で優しく伸ばし、清潔なスポンジでなじませましょう。余計な摩擦をかけないのも大切です。

鼻をかみすぎて赤みが気になる場合は、みずみずしいテクスチャーのコンシーラーにグリーンのコントロールカラーを混ぜてみて。皮剥けと赤みをカバーしましょう。

落ちやすいポイントメイク…朝メイクのコツは?

ポイントメイクも落ちやすくて困りものです。あまり凝りすぎると刺激を感じてしまうことがあるので、薄めに仕上げるのがオススメですよ。

まずはアイメイク。アイシャドウは密着度の高いクリームタイプを使ってみて。何色も重ねず、ワンカラーでこなれ感を。少量ずつ指の腹で叩き込むようにしてみましょう。アイラインを引きたい場合は、ジェルタイプで点を描くようにしてみて。まつ毛とまつ毛の隙間に点を描いていく要領です。

こだわりたい場合は、先端をつぶした綿棒でラインを整えてみてください。アイラインを重ねて引かなくても、キレイに仕上がりやすいです。まつ毛はホットビューラーで上向きに。マスカラを塗らなくてもパッチリ感が出ます。

チークはリキッドタイプがオススメ。クリームタイプよりも伸びが良いので、摩擦を防ぎやすいです。密着度も高くて崩れにくい。チークだけ濃いと浮いてしまいますし、ボカすのが大変なこともあります。ナチュラルな色合いのものをセレクトしたほうがベターです。

リップメイクはティントタイプをセレクトしましょう。その上からリップコートを塗るとさらに落ちにくくなります。日中でも塗り直せる場合は、色付きリップクリームを使用するのもオススメですよ。

ツライ花粉症の時期は、なるべくメイクしたくないという本音もあるかと思います。それでもメイクをしなければならない場面もあるんですよね。朝のスキンケアやメイクに工夫して、大変な時期を乗り切りましょう……!

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