花粉で?頬カッサカサ…いまの時期に取り入れたい保湿成分の選び方 ちょこっと美容マメ知識 #38
「保湿が重要」っていうけれど、成分に違いはあるの……?
【ちょこっと美容マメ知識】vol. 38
外出すると冷たい風に吹かれて、室内に入ると暖房で乾燥した空気。頬や鼻、唇などの潤いが奪われてカッサカサになっていませんか? 冬のスキンケアに保湿が重要なのはもちろんです。しかし!実は、冬から春にかけて季節の変わり目は、とっても肌トラブルが起こりやすい時期でもあるのです。
“不安定肌”や“ゆらぎ肌”ともいいますが、冬から春にかけてお肌の潤いは増すものの、花粉や強い春風、寒暖の不安定さにより、ルーティンスキンケアでは乗り切れない可能性大!というわけで、今回は、「花粉」の時期に向けた保湿ノウハウをご紹介します。
注意1. 汚れを落とすだけのクレンジングはNG!
みなさんは、どんなクレンジングを使っていますか? メイク汚れを落とすことができたら、満足でしょうか。かくいう私自身、もともとクレンジングの時間がとても嫌いでした。なぜなら、メイク汚れを落とすだけの工程だと思っていたからです。
しかし、メイクを落としたり汚れを落としたりする役割に加えて、保湿を期待するようになってから考え方が変わりました。特にオススメの配合成分は、水分を外に逃さないホホバ油、スクワランや、水分を挟み込むイメージでキープしてくれるセラミド、レシチン配合のクレンジングです。
メイクの汚れを落としながら、こっそり保湿も担ってくれる。これが、配合成分を知っているか知らないかの違いなのです。
Point☆ちょこっと美容マメ知識
洗い流す作業を “保湿の時間” に変えよう!
注意2. 泡立ち重視だけの洗顔はNG!
洗顔に関していえば、泡がきめ細かく泡立ちが良いほど保湿力が高いのでは? と思い込んでいる人もいるかもしれません。ですが、実はNOです。確かに、真っ白な泡がモコモコとなっていると、お肌にふんわり乗せた時に優しく包んでくれそうですよね。
しかし、泡立ちを良くするために「発泡剤」が多く含まれていたり、強い洗浄成分が多く含まれていたりするかもしれません。つまり、「泡立ち=保湿」と考えるのではなく、洗い上がりがしっとりするものを選びましょう。
オススメの配合成分は、肌の弾力やハリに働きかけてくれる、コラーゲンやヒアルロン酸、水分を吸収するアミノ酸など。これらの入ったものを選びましょう。
Point☆ちょこっと美容マメ知識
泡立たなくてもしっとりすることが重要!
注意3. 化粧水で終わりはNG!
クレンジングと洗顔でスッキリしたところで、化粧水をつけて終わり! ではなく、冬から春にかけて不安定な時期は、こってりとしたテクスチャーの「美容オイル」を重ねるのが良いですよ。
少量でお値段もお高めに設定されていることが多い「美容オイル」ですが、季節の変わり目には仕込んでおいて損はないアイテムです。もし、取り入れたことがない方は、用意してみてはいかがでしょう。
1のオススメ配合成分にもあげましたが、水分を外に逃さないホホバ油、スクワランが「美容オイル」に入っているとなお良しだと思います!
Point☆ちょこっと美容マメ知識
いつもより手間をかけて包み込んで!
今回は、日々のスキンケアに「保湿」をどのように取り入れると効率が良いのかご紹介しました。ぜひ、汚れを落とすだけ、洗い流すだけではなく、「保湿」をしっかり意識して花粉対策してくださいね♪
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