田代 わこ

カッコよすぎ東大生・河野玄斗「勉強の合間に食べる」コンビニ頭脳フードとは

2018.12.12
ハイスペックなイケメン東大生が食べている “頭がよくなる” コンビニおやつ、いったい何だと思いますか? その意外な食べ物が明らかになるイベントに潜入取材してきました!

どんなイベント?

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今回参加したイベントは、2018年に話題となった食を決める「今年の一皿」記者発表会。飲食店情報サイト「ぐるなび」のビッグデータとユーザー調査をもとに、メディア関係者が審査してノミネートされた4点の候補の中から「今年の一皿」が決まります。

審査基準は、単に流行して話題になったというだけではなく、社会の動きと関係が深く、世相を反映していることも重要なポイント。さらに、「食文化の記録として後世に受け継ぐ価値がある」という点も条件になっています。

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そして、こちらが2018年のノミネート食です! 高級食パンに国産レモン、鯖(さば)、しびれ料理。どれもメディアに何度も取り上げられた食ばかりです。この中から、「今年の一皿」に選ばれたのは……

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鯖です! なぜ鯖が選ばれたのか、その選定理由のひとつが「鯖缶」人気。2018年は災害が多かったため、缶詰や乾物などが注目を集め、さらにおしゃれな鯖缶も販売されて話題になりました。雑誌『anan』やananwebでもスタイリッシュな鯖缶や鯖レシピが取り上げられたこともありましたが、美肌効果も期待できる鯖は女性にも支持され、原料にこだわった「プレミアム鯖缶」も登場。まさに鯖缶がブームになった1年でした。

鯖好きのイケメンがステージに……!

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そして、イベントでは全日本さば連合会の会長さんや鯖研究者などスペシャリストたちがゲストとして登場。その中に、ひとりだけ学生さんがいたのですが、彼の爽やかな笑顔にすっかり魅了されてしまいました!

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このイケメン君は、鯖で頭脳を鍛えたという東大医学部5年生の河野玄斗(こうのげんと)さん。なんと、彼は司法試験にも合格したという超ハイスペック男子です。肌もきれいで、頭もスタイルもいいのに、トークを聞いていると性格もいい! そんな彼の魅力が伝わるMCとのトークをほぼノーカットでご紹介します!

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――鯖で頭が良くなったといわれていますが、鯖を食べるとどんな良いことがありますか?

河野さん 鯖にはDHA(ドコサヘキサエン酸)とかEPA(エイコサペンタエン酸)がたくさん含まれていて脳にもいいといわれていますし、たんぱく質も豊富で筋トレのお供にも最適だなと思います。

――鯖を食べ続けられるのはおいしいからというのもありますよね。

河野さん そうですね。栄養価や安い、お手軽というだけではなく、毎日食べても飽きないんです。あと、いろいろな味があるから食べ続けられるというのもあり、味も大事だなと思います。

――医学部で、さらに司法試験も合格されたのも鯖のおかげですか?

河野さん そうですね……、はい。そうだと信じています。

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――どんな食べ方をされますか?

河野さん ぼくは今ひとり暮らしなので、基本的に鯖缶で食べています。料理の手間を省けますし、コンビニでふらっと立ち寄って買うこともできるので、それを鯖缶のまま、勉強の合間におやつ代わりに、おなかがすいたら缶詰を開けてそのまま食べています。

――おやつ代わりに鯖缶ですか!

河野さん はい(笑)、健康に気をつかうという意味でも、鯖缶をおやつにして食べるといいのかな、と思います。

――これから受験シーズンですから、お母さんたちが鯖缶を買いに行きそうですね。

河野さん そうですね……自分の分は確保しておかないと(笑)。以前、テレビで鯖缶を紹介させていただいたときに、大学近くのコンビニの鯖缶が全部売り切れになって、しばらく買えなかったことがあったので、今日は帰ったらすぐに自分の分だけ確保しておこうかと思っています(笑)。

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河野さんに笑顔でオススメされたら、受験ママじゃなくても鯖缶買います! 2018年も残りわずかですが、今回の「今年の一皿」発表会の様子はさまざまなメディアで取り上げられたので、最後にまた鯖缶ブームがくるかもしれませんね。

以上、2018年「今年の一皿」記者発表会、イベントレポートでした!

Information

取材協力:ぐるなび
https://www.gnavi.co.jp/