角 佑宇子

それ…ダメ!ダサい・老けてる風に見えるオフィスヘアアレンジ | デキるOLマナー&コーデ術 ♯125

2018.10.25
メイクやファッションばかりに気が向いて、忘れてしまいがちなのがヘアアレンジの流行り廃り。いつものアレンジが気づけば5〜10年前のものでちょっとした違和感を覚えることにならないよう、適度にヘアアレンジの見直しも必要です。そこで今回は、ダサい・老けて見られがちなNGヘアアレンジと改善ポイントをご紹介いたします。

昔流行ったポンパドール

ヘアアレンジ1

【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 125

2000年初期に流行したポンパドール。当時は、前髪を全体的に大きく盛り上げて、幅の広いポンパドールが支持されていましたが今はあまり大きい盛り上がりよりも、自然体でふんわりとしたポンパドールが基本です。また、後れ毛を出したり、髪の毛全体的にゆるっとしたヘアアレンジを加えることで優しい印象を出すことで今っぽいトレンド感を出すことができます。

前髪をポンパドールでまとめたいときは、きちっと感をだすと古臭さを感じるので、髪を巻いて揺れ感を足す、ざっくりとした手ぐし感を残してまとめることを意識しましょう。

バンスクリップ+毛先が垂れたまとめ髪

ヘアアレンジ2

髪の毛を簡単にキレイなまとめ髪にしてくれるバンスクリップはOLさんを中心に、もっとも使用頻度の高いヘアアクセサリーですよね。しかし簡単だからといって適当にまとめてしまうと後ろから見たときに残念な印象を与えてしまうので気を付けましょう。

とくにロングヘアをまとめる場合は、バンスクリップから毛先がだらりと垂れるようにヘアアレンジをしてしまうと生活に疲れたおばさん感を与えてしまいます。ハーフアップで華やかに見せる、お団子の巻き終わりをしっかりバンスクリップで固定するなど、楽だけど美しく見えるヘアアレンジを意識しましょう。

シュシュ+お団子

ヘアアレンジ3

一時期はシュシュがブームを巻き起こしていましたが、すっかり落ち着きましたね。シュシュ自体を使う方も少なくなったように思えます。とはいえ、シュシュもヘアアレンジ次第では90年代風に取り入れてオシャレっぽく昇華することができます。

問題は、流行全盛期のときのままのアレンジでシュシュを取り入れてしまうことです。例えばボリュームのあるお団子にシュシュを合わせるなどは、子どもっぽい印象も出てきてしまうので気をつけましょう。また、シュシュのデザインにも要注意! 昔流行した、丸いビーズが連なったシュシュや、合皮レザーのシュシュなどは安っぽい印象を与えるので使用を控えておきましょう。

ヘアアクセもアップデートを

ヘアアレンジのトレンドには敏感でも、ヘアアクセは何年も買い換えずに同じものばかりを使っているという方も少なくないのではないでしょうか。物持ちが良いのは決して悪いことではありませんが、爆発的にブームを起こしたヘアアクセは流行が去ってしまうとどうしても古臭いイメージを持たれてしまうので、3~5年に一回は必ずヘアアクセもアップデートしておくと良いでしょう。ぜひヘアアレンジに加えて、ヘアアクセの見直しも忘れずに。