角 佑宇子

2018年秋も最強モテ「紺ワンピ」…! 1着で5パターン着回す大人コーデ|デキるOLマナー&コーデ術 ♯119

2018.9.21
着回し力の高いアイテムは1着あるだけで本当に便利なアイテム。そのなかでもとくにオールシーズン向け・オケージョン問わず、組み合わせるもの次第でファッションスタイルが変化するカメレオン的アイテムが「ノースリーブのネイビーワンピース」。今回はネイビーのワンピースを使った秋の着回しコーディネイトをご紹介します。

ボーダートップスでカジュアルに

ワンピース1

【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 119

コンサバティブなワンピースをボーダーのカットソーでカジュアルダウンさせたスタイル。カットソーは着膨れを起こさないようにボディラインにフィットしたストレッチ素材のものを活用するとキレイに着こなすことができます。

ネイビーのワンピースなのでインナーのボーダーもネイビーとホワイトの色合いにすると、自然なワントーンコーディネイトを作れますよ。アウターはキャメル系のジャケットやトレンチコートを羽織れば、品の良さも維持できるのでオフィスコーデにも使える着回しに。

ハイネックをインナーに

ワンピース2

ボーダーカットソー同様にワンピースのインナーにハイネックニットを取り入れるスタイル。こちらはジャンパースカート風にきこなすことで、大人かわいい印象を持たせることができます。

ハイネックは薄手のハイゲージのニットやストレッチ素材のカットソーにすることでキレイめな印象を与えることができます。足もとはコンパクトなブーティもしくはパンプスを合わせ、ライダースジャケットで甘辛く仕上げるのが大人的なスタイル!

カシミヤセーターをON

ワンピース3

ワンピースの上からセーターをONするスタイルは、これまでとは違った印象を与えることができます。ぜひ組み合わせるトップスは大人っぽい品の良さを感じさせるカシミヤニットを起用して。今季、人気の深みピンクやバイオレットカラーなどのキレイ色ニットを取り入れるとよりコンサバティブな印象を与えられ、通勤コーデに最適です。

主張の強い色が苦手な方は、ライトグレーで落ち着いた印象を与えたり、同系色のブルーニットでワントーンコーデに挑戦してみてはいかが?

ストールをショール風に

ワンピース4

ワンピースの上から大判のストールをさっと羽織って、ショール風に着こなすスタイル。インナーは薄手素材の7分袖のカットソーを仕込むと着こなしのバランスが取れます。ショールの上からベルトをONすればオシャレの完成度が高まりますのでぜひ着こなしの参考にしてみてくださいね。

足もとは今季人気のソックスブーツでコンパクトに見せるのも良いですね。トップスはショール・マフラーでボリュームが出ているので足もとに重さを出さず、パンプスやブーティでミニマルさを足しましょう。

ニットとシャツでレイヤードテク

ワンピース5

肌寒い日は、ぜひレイヤードテクニックにも挑戦を。ワンピースをベースに上からシャツを羽織り、その上からローゲージのニットを重ね着するととってもオシャレ! ニットはネイビーと相性の良いサンドベージュを使って、インナーのシャツは爽やかな白シャツを合わせるとより完成度が高いコーディネイトになりますよ。

ベージュニットは着こなしが難しい色とされていますが、インナーに白を加えることで肌との同化を避けることができて、品の良さとオシャレな印象を与えることができます。足もとはシンプルにパンプスを合わせるのがベスト。ブーツ・ブーティだとレイヤードスタイルが重たくなり過ぎてしまうのでパンプスで適度な抜け感を作って。

シンプルな服ほど着回し力が高い

ノースリーブワンピースは夏の間しか着れないと思われがちですが、インナーに長袖を入れたり、上からニットを重ねるだけで秋冬向けにもスタイル変化するので、ぜひお手持ちのお洋服にノースリーブのワンピースがある方は秋冬でも工夫して活用してみてくださいね。

このようなシンプルな服ほど着回し力は高くなってくるので、お気に入りの服に加えて着回し力の高いアイテムも少しずつ取り入れていきましょう。