角 佑宇子

だから萎えるんだよ…「セックスレスになりやすい」傾向3つ ♯90

2018.9.7
デリケートな問題だからこそ相談しにくく、また明確な改善策も見つかりにくい、セックスレス。人に言えないけれど深刻な悩みを抱えている夫婦・カップルは非常に多いのではないでしょうか。そうかと思えばセックスレストは全く無縁だというカップルもいる。その違いとは一体どこからくるものなのでしょうか?今回は、セックスレスになりやすいカップルの傾向をご紹介します。

スキンシップを取りすぎた

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【リアルな夫婦生活】vol. 90

「常日頃からラブラブです。でも、いざベッドタイムとなると “したい” 欲求がなくなります。多分、原因は普段からキスやハグをしすぎて体の関係がなくても満足しちゃってるからじゃないかなと思うんですよね」(33歳・自営業)

ラブラブすぎて、逆にセックスを必要としないとは何とも、複雑な心境……。そういえば、かつて私の前職の先輩夫婦が自身のセックスレスを赤裸々に語ってくれていたのですが、それも同じようなケースだったと記憶しています。

彼が甘えてくる姿はいつもかわいくて、次第に男としての色気を感じなくなってしまったそう。相手をかわいい弟のような感覚で接しすぎると気持ちが性欲の対象外になってしまうようなので、あまりベタベタとスキンシップを取りすぎるのも気をつけたほうが良さそうですね。

行為がルーティン化してきた

セックスレス2

「ベッドタイムに入ると、いつも同じ流れになっていることにちょっと冷めてしまった。あぁ、次はキスだな、次はペッティング……。触り方やフィニッシュに至るまで一通りフルコースの内容がわかっているからこそ、気持ちが萎えちゃうの」(28歳・WEBデザイナー)

付き合いが長くなるほどに相手との夜の営みの流れが見えてしまうことってありますよね。それだけ二人の間で作り上げた空気感があるからこそ大切にしたいと思ういっぽうで、確かに次はこう来るぞ……と想像できてしまうとちょっとつまらなさを感じてしまうのかも。

でもこれが唯一の原因なら、たまにコチラ側の攻めから入ってみるなどしていつものルーティンを変えれば、予想外の盛り上がりが期待できそう! マンネリを感じたら少し変化をつける施策をぜひ試してみてくださいね。

セックスに関する話ができない

セックスレス3

「セックス観について話し合えない。彼との行為は嫌いじゃないけれど、本当は時々、早く終わらないかなって思っちゃいます。一度そう思うと、行為中もたまに痛いと感じてしまって楽しく思えない。なのに彼は行為が終わるととても満足そうでその温度感にもモヤモヤ。やっぱり話し合い、必要ですか?」(24歳・事務職)

こうした意見は、少なからず女性は何度か経験があるのではないでしょうか。同じ女性としてすごく共感してしまいます。セックスに関して意見するのは相手のプライドを傷つけてしまいかねないので、一概に話し合うことが絶対必要とは言い切れません。

でも、ご自身がセックスを楽しめていないという事実があるなら、やはり話し合いから逃げているだけでは解決しないかもしれませんね。相手を攻める言い方ではなく、どうしたらお互いにもっと燃え上がるような気分になれるのかということをテーマに、前向きな話し合いを設けてみてはいかがでしょうか。

気負いすぎずに長期戦での解決策を

セックスレスは深刻に捉えるほど、泥沼化します。もちろん、問題があるのに目をそらしてしまっても問題解決はできないので、話し合いをしたり、解決策としてベッドタイムに工夫を凝らすことは大切。でも、それだけで解決できるなら苦労はないのですよね。

いつどのタイミングで解決できるかがわからないこそ、絶対何とかしなくては!と気負いすぎず、気楽に構えつつ、前向きな気持ちで二人だけの解決策を導き出していきましょう。


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