角 佑宇子

黒はダメ、あの色を合わせて…! ホワイトパンツを爽やかに着こなすテク | デキるOLマナー&コーデ術 ♯91

2018.5.3
春夏アイテムといえば、ホワイトパンツ。 ホワイトパンツを爽やかに着こなす人を見かけるたびに「私もあんなふうになりたい…!」と、羨ましい気持ちになりません? そこで今回は、ホワイトパンツを上手に取り入れる方法をご紹介します。

ホワイトパンツコーデの失敗例

ホワイトパンツ1

【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 91

まず、最初にホワイトパンツにおいて、失敗しやすいNG例をご紹介します。それが、黒と白のみで構成されたバイカラーコーディネイト。白と相対する黒を使ったコーデは、色合いにコントラストがつきすぎるので、顔がキツくみられやすくなります。

モノトーンコーディネイトに挑戦したいときは、必ず中間色(グレー系)をコーディネートのどこかに入れるようにしましょう。ただし、各色をどの程度、バランスよく取り入れれば良いのかは組み合わせるアイテムや素材によって変わるので少々テクニックが必要です。絶対に失敗したくない!という場合は、他の色と組み合わせたホワイトパンツコーデをオススメします。

鉄板でオススメする色は「ベージュ・キャメル」

ホワイトパンツ2

ホワイトパンツに持ってくるトップスはなんでも良い! というわけではありません。先ほどお伝えしたように、ホワイトと思い切りかけ離れた要素を持つ色(黒や真っ赤など)を持ってくるとコーディネイトにコントラストがつきすぎてうるさくなってしまいます。

なので、ホワイトと相性の良い鉄板色をパターンとして覚えておきましょう。まず、個人的に一番相性の良い色としてオススメしているのが「ベージュ・キャメル」です。トーンの明るいベージュ、少し色みの強いキャメル、そしてホワイトの3色で構成されたコーディネイトは、とてもオシャレに仕上がりますよ。

このほか、ライトブルー(薄い青)、ライトグレーもオススメです。ピンクはベージュ寄りのピンクベージュを、イエローは差し色にベージュ・キャメル系のアイテムを取り入れれば、オシャレになります。

オススメのホワイトパンツは、柔らかい素材

ホワイトパンツ3

ホワイトパンツはデニムなどのハリ・厚みのある生地にすると、カッコ良さが出て、メンズライクな印象になります。そうしたスタイルを作りたい場合は、ホワイトデニムをオススメしますが、女性らしさや上品な印象、オフィスでも着れるキレイめ感を出すなら、柔らかい質感のパンツをオススメします。足首が見えるクロップドパンツ、もしくは太ももをカバーできるワイドパンツで取り入れるとよりスタイルアップしますので、この2タイプのパンツをオススメします。

休日などのカジュアルな日は、ざっくり編みのニットを合わせてラフに。オフィスなら、かっちりしたジャケットとぴったりしたインナーを合わせて、上品カッコイイ雰囲気を見せてみてはいかが?

ホワイトパンツは、お尻周りをカバーしよう

ヒップラインに自信のある方は、どんなトップスを選んでいただいても問題ありません。しかし、多くの方はホワイトパンツを履いたときのヒップラインが気になるのではないでしょうか。お尻周りの大きさをカバーしたいなら、ワイドパンツで全隠ししてしまいましょう。

ストレートラインのパンツの場合は、トップスの着丈を長くして、お尻をカバーしたりロングカーディガンを羽織ることで上手にカバーできるので、ぜひ試してみてくださいね。