西田 彩花

リキッド、パウダー、BB…違いを解説! ファンデーション「基本のき」

2018.3.27
メイクに欠かせないアイテムといえば、ファンデーション。肌がキレイだと美人っぷりもアップするものです。でも、ファンデーション選びに迷ったことはありませんか? パウダータイプ、リキッドタイプ、BBクリーム……。いろいろな種類があるから、今使っているものが本当に合っているのかも見極めにくいですよね。そこで、ファンデーションを選ぶ基準をお伝えしようと思います。メイク初心者さんはもちろん、ベースメイクに悩んでいた方も参考にしてみてください。

使い心地重視派さんは……肌タイプから選んでみよう!

ファンデーションは、タイプによって使い心地が異なりますよね。例えば、クリームファンデーションを使用してベタつきを感じた経験がある方もいらっしゃるのではないかと思います。長時間肌に塗っておくアイテムなので、どれが良いのかがわからないという方は、肌タイプに合わせて選んでみましょう。

まず、脂性肌の方。これからの季節は汗や皮脂が出やすくなるので、普通肌の方も皮脂対策をしておいたほうが良いかも。1番のオススメはパウダータイプです。アイテムによって異なりますが、パウダーファンデーションは大体「粉:油=9:1」で、油分が少ないのが特徴。脂浮きも抑えてくれます。さっぱり感がほしい方は、スポンジに水を含ませて使える両用タイプを使ってみて。化粧感を出したくないときや、軽いメイクで済ませたいときは、ルースタイプのファンデーションを使ってみましょう。

次に、乾燥肌の方。年齢を重ねるとともに、年中カサつきが気になってきたという方もいらっしゃるのでは。そういった方には、リキッドタイプやBBクリームがオススメです。ツヤッとした仕上がりを求めるならリキッド、時短したい方はBBクリームを。特に乾燥が気になる方は、クリームタイプを使ってみましょう。

敏感肌の方は敏感肌用化粧品を選ぶのが賢明。いきなり顔に塗って試すよりも、パッチテストを行ってから使ったほうが良いでしょう。ちなみに、「ミネラル100%」のミネラルファンデーションは、クレンジング剤ではなく石鹸でも落とせるものが多いです。比較的肌に負担が少ないものもあるので、試してみる価値はあります。

仕上がり重視派さんは……イメージに合わせて選んでみよう!

どんなファンデーションを使うかによって、肌質の見せ方も変わってきます。マット感があるとフォーマルな印象に、ツヤ感が強いと流行を押さえたオシャレな印象になります。なりたいイメージが決まっている方は、仕上がりを考えて選びましょう。

例えば規則が厳しい職場や、社外の人と打ち合わせする機会が多い方などは、フォーマル感を意識したほうが良いでしょう。パウダーファンデーションを使ってきっちりしたイメージを出してみて。ツヤ系の化粧下地を仕込んでおくと、ハーフマットに仕上がります。マットすぎると老けた印象になってしまいがちなので、下地も上手に使ってみて。また、CCクリームもオススメです。時短でハーフマットな肌になります。ただし、カバー力が弱めなので、ある程度素肌に自信がある方にオススメです。

カジュアルメイクでもOKな職場や、販売職などオシャレ感を意識したい職業に就いている方は、リキッドファンデーションを使ってみましょう。トレンドのツヤ肌を演出できます。ツヤ感の強さはフェイスパウダーで調整しましょう。時短したい方は断然クッションファンデがオススメ。ジューシーな肌をメイクしてみて。

男性ウケを意識したいときは、ふんわり仕上がるクリームタイプを。また、サッと化粧直しをしたい機能性重視の方にはエマルジョンタイプがオススメですよ。

このように、ファンデーションにはさまざまなタイプがありますが、自分に合ったものを選ぶためには基準を知っておくことが大切です。使い心地重視派さんも、仕上がり重視派さんも、納得のアイテムに巡り会うための参考にしてみて。


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