西田 彩花

イタくなりがちピンクメイク…実はアラサーに似合うって本当? #12

2018.3.8
3月に入り、春を意識したメイクもしたくなってくる時季です。春メイクといえばピンクを想起する方も多いでしょうが、ピンクアイシャドウはこの春のトレンドでもあります。「ピンクは女子の永遠カラー♡」なのですが、アラサー世代くらいからは、ピンク感全開のメイクにすると「痛々しいおばさん」だと思われてしまうことも……。大人の魅力を出せるようなさじ加減を大切にしながらピンクメイクをしましょう。

カラー選びが重要! 大人女子でも楽しめるピンクって?

【流行命♡トレンド最前線!】vol.12

20代前半の頃までは、あまり深く考えずにピンク系のコスメを選んでいたかもしれません。アラサー世代になって「痛々しい」と思われてしまうひとつの原因は、ピンクの色かもしれません。

今のアラサー世代が青春を過ごした頃に流行していたピンクはミルキーピンク。キュートさ全開の色みだったのです。くすみなど、肌のアラなどが気になってくる今、ミルキーピンクや青みピンクなどは顔色を悪く見せてしまうこともあります。昔流行した色みを今でも使っている方は要注意です。

大人の女性に断然オススメのピンクは、ダスティピンクです。くすみがかったピンクですが、肌なじみが良くて甘くなりすぎないですよ。また、ビジネスシーンなどではベージュピンクがオススメ。落ち着いた色合いで、なおかつ優しげな印象を与えられます。

あまり考えずにピンク系のコスメを購入していた方は、ピンクの色みにも注意してみてくださいね。

流行のピンクアイメイクを大人が取り入れるには……?

ピンク系のアイカラーが続々と発売されていて、乙女心がくすぐられちゃいますよね。ピンク系のアイメイクを大人が上手に取り入れるためには、どんな工夫が必要なのでしょうか?

「子どもっぽい」と思われないコツは、ピンクのみでグラデーションを作らないことです。ハイライトから締め色までピンク系だと、クドくなってしまいがちだからです。

ベージュ系のアイシャドウでグラデーションを作り、二重幅の目尻1/3程度にピンクを乗せると流行を取り入れたキレイな眼差しに。こちらはピンクアイシャドウを使うと目が腫れぼったく見えるという悩みをお持ちの方にもオススメのテクニックです。

また、ニュアンスでピンクを楽しむのも良いでしょう。新作のビビットなピンクアイカラーを持て余しているという方は、手持ちのブラウンアイシャドウと混ぜて使ってみて。アイシャドウブラシでピンクとブラウンのアイカラーを取り、手の甲でサッと払うようにすると色味が合わさります。そのまま二重幅に混ぜたカラーをオン。ピンクがかったブラウンで、大人な楽しみ方をできますよ。

チークやリップにピンクを使いたいときは、ここに注意!

頬や唇がポッとピンクに色づいていると、一気にかわいい印象になります。大人のピンクメイクでは、”1点盛り” を意識するようにしましょう。

アイシャドウ、チーク、リップの全てをピンクにすると「痛々しい」印象になりがち。どこかひとつのパーツのみにピンクを使うようにすると、甘くなりすぎない、大人のかわいさを演出できます。ピンクでまとめて春らしくキュートなメイクをしたい気持ちもわかりますが、どこかひとつのポイントに絞るようにしてみましょう。

メイク方法についてもいろいろと悩むことが多いアラサー世代。「若々しくいたいけど、痛いなんて思われたくない……」。キュートさ全開のメイクは卒業して、大人のかわいさを意識してみませんか? 今のあなただからこそ出せる魅力を楽しんでくださいね。


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