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【男ドン引きのガサガサ肌に 】お風呂上りにやっちゃダメなコト!|ちょこっと美容マメ知識 #7

2017.10.5
美容・健康に関する資格を8個保有するライター&コラムニストharakoが、日々の生活で気軽に取り入れることができる美容情報をご紹介する連載です。第7回目は、コスメコンシェルジュ、スキンケアアドバイザーの目線から、お風呂上がりにしたい保湿ケアについて考えます。

体を洗って満足は、まだ早い……!?

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【ちょこっと美容マメ知識】vol. 7

暑い季節はシャワーでパパッと済ますのが、ベター!という方も、これから涼しくなる季節は、湯船に浸かりながら疲れをとりたいものです。でも、実は恐ろしいことに、入浴はガサガサ肌になりやすい危険性を秘めているのです。

絶対にやってはいけないのが、タオルドライ後、肌に何もつけないこと。表皮の薄い顔の保湿は、欠かさない人は多いと思いますが、気温が下がり、空気が乾燥する秋以降は顔に限らず、全身マストと考えたほうがいいでしょう。

お風呂後は高温になった体温が外気によって一気に下がり、その反動で水分が蒸発し乾燥を招きます。なので、タオルドライし始めてから約20〜30分までが勝負。放置せずに必ずボディケアを取り入れてください。それでは、具体的なおすすめケアをご紹介します。

ボディケア① ミストでお肌を保湿

ボディにだって化粧水をつけることを忘れてはいけません。とは言っても、お風呂上がりに丁寧にケアするのはちょっと面倒ですよね。そんな時は、化粧水をミストボトルに移し替えて、ササッと体に吹きかけましょう。

手のひらでパッティングしたり、コットンで化粧水を着けたりするより、全身に化粧水が行き渡るため手軽に保湿することができます。

Point☆ちょこっと美容マメ知識
時短ケアを助けてくれるアイテムを、効率よく使おう!

ボディケア② ドライヤーの間にパック

次にオススメなのが、“ながら美容”。私がよくしているのは、髪の毛を乾かしている間の時間です。髪の長さにもよりますが、女性であれば10分〜20分程度はかかりますよね。その時間をお顔の保湿タイムにするのです。

タオルドライをした髪の毛を束ねて、乾燥させるタイプのクレイパックや、美容成分が染み込んでいるシートパックを顔に乗せて、準備OK。髪の毛が乾いた頃には、パックを洗い流したり、剥がしたりすることで、保湿も同時進行でできますよ。

Point☆ちょこっと美容マメ知識
ドライヤー時間は、意外と盲点。保湿時間にあてよう!

ボディケア③ クリームでリンパマッサージ

週末やお休みの前日など、お風呂上がりにゆっくりできる日には、ぜひリンパマッサージをしてみましょう。特に、太ももの付け根から膝裏、足首などはむくみやすい部分。

ボディクリームなどを使用して、グリグリと揉みほぐしてみてください。リンパには、老廃物がたまりやすいにも関わらず、ポンプのように押し出してくれるものがありません。毎日は難しくても、たまに手でほぐしてあげることで、むくみが取れ、スッキリすると思います。

Point☆ちょこっと美容マメ知識
自分の体を一番知っているのは、自分。たまには、触れて観察してみよう!

時間がないお風呂上がりには、「時短美容」と「ながら美容」が攻略のポイントです。見落としがちな隙間時間を、効率よくスキンケアタイムに変えてみてくださいね。

『ちょこっと美容マメ知識』では、あなたの美容に関する疑問やお悩みを大募集しています!リクエストがある方は、harakoオフィシャルブログ【記事リクエストフォーム】まで、お気軽にメッセージを送ってくださいね♪