角 佑宇子

【夏ものを秋仕様に! 】夏っぽく見えない! キャリアコーデ3選|デキるOLマナー&コーデ術 ♯45

2017.9.9
夏ものをそろそろしまい込む時期。なんて思いきや、急に暑い日差しが差し込むこともあって、季節の変わり目は困りもの! 服選びにもどうしたって時間がかかってしまいますよね。それに、できることなら夏服を時期の最後まで着倒した〜い! 衣替え直前の今だからこそ楽しめる、夏物を秋へシフトさせるコーデテクをご紹介します。

ノースリワンピはライダースをON

ノースリーブワンピース

【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 45

今年、流行したノースリーブのストレートワンピース。薄手のニット素材なのでできるなら、このまま秋も活用したいところが本音です。しかし、ノースリーブってちょっと難しいですよね。さすがにそのまま着ると夏っぽさ全開になってしまう。

そこで羽織ものをON。トレンチやシンプルなジャケットでも良いですが、個人的におすすめするのはライダース。ライダースジャケットは革素材で厚みもあるので、ノースリーブワンピ一枚でもそこまで寒さを感じずに秋本番まで活用可能。日中の暑い時間帯は、肩かけスタイルでこなれ感コーデを楽しみましょう。足もとはパンプスよりショートブーツの方がライダースとバランスが取れて相性良し。

夏スカートは秋色トップスで対応

夏スカート

今年の春夏にフレアスカートをGETした方も多かったのではないでしょうか。オフショルやノースリーブワンピースと共に、ふんわりしたフレアスカートも人気が高かったです。このまま秋冬も夏に購入したスカートを対応……。でも、待って! 夏に出てきたスカートは素材も色も実は秋冬には対応しにくいものだったりします。

夏のスカートを秋冬にも使うにはちょっとした工夫が必要!それがトップスの色合わせ。スカートにある色と同系色の色をトップスにも取り入れましょう。できれば、スカートよりもトーンは暗めの秋色がオススメ。またスカート自体、素材が軽いので足もとは20〜40デニールの薄手タイツを履いて全身に秋らしさを取り入れて。帽子、ベルト、バッグにも秋要素を取り入れると夏のスカートでも違和感なく着こなせます。

レーストップスはベロア素材で厚み増し

レースのトップス

夏は爽やかキュートに着こなしたレースのトップス。秋はより、クラシカルにそしてドレッシィに着こなすのが秋コーデの鉄則! レースアイテムは透け感こそあるものの、季節に問わず対応できるオールラウンダーアイテムです。そのため、組み合わせる小物や他のアイテムで印象が大きく変化しやすいので、細部の至るところに秋らしさを取り入れましょう。

レースの素材を活かす秋コーデにオススメの組み合わせ素材はやっぱり “ベロア素材”。光沢感と滑らかな質感が、どんな服をも上品に見せてくれます。また今年は特にベロアアイテムがトレンドの予感♡ 積極的にスカートやパンツを取り入れて。

足もとはベロアに負けない素材感としてファーサンダルを用いると、今っぽくてオシャレなスタイルになりますので、合わせて注目してみてくださいね!