角 佑宇子

【売れ残りには手をつけない!】セールで絶対失敗しないルールガイド|デキるOLマナー&コーデ術 ♯29

2017.4.25
GWの魅力は旅行だけにあらず! 忙しくてまとまったお休みが取れない方にとってのGWの楽しみと言えば、やっぱりお洋服のセール。普段の買い物欲を今こそGWで、思う存分あますところなく発揮しましょう。しかしセールは最初が肝心、心構えひとつで得する買い方、損する買い方が顕著に現れるもの。今回はそんなセールに失敗しないための心得を紹介します。

① セールは必ず初日に行く

【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 29

セールは必ず初日に、最低でも一週間以内に行きましょう。セールはシーズンの変わりめに、在庫を一掃するために行われるものなので、無くなったら追加されることはありません。なのでカラーもサイズも豊富に揃っている最初のうちに行かないと、お目当ての商品はすぐなくなってしまいます。

セール期が中盤に差しかかると、魅力的な製品はほとんど見かけなくなるので事前にブランドのチェックをしておくことがおトクに服を買うコツ。

② 試着して本当に良いと思わない限り買わない

セールじゃない時期の服を買うときは、すごくシビアになりませんか? 本当に買って良いものなのか、試着したときの着心地はどうか、買って損しないか…など価格帯と利便性と、着回しも兼ねていろいろと頭を悩ませることでしょう。しかし、それに対してセールはただ「安い・おトク」というだけでつい衝動買いをしてしまいがち。

だからこそ、試着の際にちょっと違和感を感じたりサイズが合わなかったとて、判断が甘くなってしまって購入してしまうのですが、結局そうした妥協によって買った服はお気に入りにならないことの方が圧倒的に多いです。セールという熱に浮かされずに、本当に良い!と思うものだけを買うという気持ちを忘れずに。

③ ベーシックアイテムは価格帯の高いブランドで買う

商業施設一帯のセール日にお買い物をすると、一日のうちに何軒もいろいろなお店を回ることでしょう。ブランドによっては価格帯の高いブランドや、コスパの良いプチプラブランドなどさまざまあります。当然、安くたくさん服をゲットするなら、プチプラブランドで更に安くなったセールアイテムをたくさん買う方が経済的ですよね。

しかし、ベーシックアイテムを買う場合にいたっては価格帯よりもブランドを重視する方が結果的に良い買い物と言えるでしょう。例えば、白シャツやデニムといったものも、プチプラだと縫製、生地の厚み、シルエットなどはどうしてもその価格帯に見合う質でしかありません。

その点、ちゃんとしたセレクトショップのベーシックアイテムは、何年着ても生地がへたれることなく、またシルエットもキレイなのでセールとは思えない高級感をまとうことができるのです。

小物アイテムも見逃さないで!

つい、単価の高いアイテムをセールで値落ちするときに買いたいと思うものですが、ぜひ、小物アイテムのチェックも忘れずに! 普段小物を買う機会が少ない方は特に、こうしたセール時期にまとめて旬なアイテムを購入しておくことで、完成度の高いオシャレなコーディネートを目指して下さい。

トップスやボトム、アウターだけでなく、バッグやベルト、帽子、メガネといったアイテムでよりオシャレ度はアップするので、そこのチェックも見逃さずに♡