角 佑宇子

アラサーはこんな相手に出逢えたら、そろそろ年貢の納めどき|リアルな夫婦生活 ♯23

2017.4.3
なんだかんだ言いつつも……アラサーってやっぱり一番モテる年代! 婚活においては若い子が有利というけれど、大人な対応ができて、でも若々しくて仕事にも邁進するという点で、幅広い年代の男性から支持されるのがこのアラサー世代なのです。 しかし、需要のある年齢でなおかつ美しい女性は目が肥えています。 それゆえ、アプローチをされても「もっとイイ人に出逢えるかも?」と考え、お断りを繰り返し……とうとう年貢の納めどきがわからず最終的に40代半ばで独身……なんていう方も。 今回は高嶺の花になり過ぎてはダメ! 結婚へのGOサインについてご紹介いたします。

35歳から景色が変わる

【リアルな夫婦生活】vol. 23

私たちが絶対的に持っている強みであり、そして必ず失うものが「若さ」。この若さこそ、宝なのだということを知ることが大事です。個人的な意見を言えば、年齢なんて関係ないし、40代になっても魅力的な女性はたくさんいます。しかしそれは所詮、女から見た女の魅力でしかないというのもまた、事実です。

男性から見れば将来、元気な子供を産める女性というのが結婚の大きな条件になり、「若さ」はその象徴です。今、モテモテな美人も35歳を過ぎれば天地がひっくり返るようにお呼びでなくなる日は必ずやってきます。高嶺の花すぎてとうとう手が届かないところまで行ってしまわないように、冷静に現実を見極めていきましょう。

気楽に過ごせる相手が現れたらGO!

では具体的にどういう相手で手を打つべきなのか、悩みどころですよね。
一生に一度の人生の伴侶、そう言葉にすると何だかとても大きな決断にも思えて、どんなに良い条件の男性が現れてもなんやかんやと難癖をつけてしまうものです。結婚を意識したパートナー選びはごく、シンプルな条件にしましょう。

そのシンプルな条件としてオススメなのが “気楽に過ごせる相手かどうか” で判断するのが良いです。恋人なら我慢できても結婚相手は一生を添い遂げるパートナー。言いたいことをひとつも言えない関係や何か遠慮がちになってしまう間柄は結局のところ無理をした関係性でしかありません。

「この人となら気楽でいつも通りいられるわ♡」と思う相手に出逢えたらそのパートナーをぜひロックオンしておきましょ!

とにかく自分を愛してくれるならGO!

一番大好きな人に出逢い、愛されてゴールイン。これこそが最高のハッピーエンド! そういった結婚に至るまでの素晴らしい物語を描くのも良いですが、実はこの理想こそが結婚を遠ざける要因にもなります。

大人になっていろいろな経験を積み、簡単にときめいたり恋に落ちにくくなっているアラサー世代がときめく恋に出逢えるのはハッキリ言うと奇跡に近いできごとです。それでいて相手もまた自分を同じくらい愛してくれてゴールイン!となると、さらにもっと上をいく奇跡が起こらないと難しいと言えるでしょう。この奇跡をいったいいつまで待ち続ければ良いのでしょうか。

それよりも見るべきは “今の自分を誰よりも愛してくれる人”。
ドラマのようなトキメキではないかもしれませんが、自分を一生懸命に愛してくれる人の存在はとても穏やかで温かい関係を築くことができます。

愛してくれる人に愛されることで豊かな愛情が芽生えることがある可能性を信じて、少し乗り気ではないけれどアプローチされたら、ひとまず付き合ってみるのも良い行動かもしれませんよ。

したいと思う時にできる相手が最良のパートナー

結婚に純粋な夢を見れるほどの年齢でもない。だからといって、結婚相手への希望も捨てたくない。そんな大人と少女の間を行き来するようなモヤモヤを抱えるのがアラサー世代。

しかし、私たちが異性と出逢える回数や人数は限られています。そして、そのなかからこの人! と大手をふるって満足できる相手に出会えるのは米粒よりも小さい奇跡なのでしょう。将来結婚をしたいと、今思うならば出逢う人をないがしろにせず、今出逢えた人の中から一生を共にできそうな人を見つけることが結果として、幸せな人生に繋がるのではないでしょうか。

人の出逢いもまたご縁、したいと思った時にできる相手こそがアナタにとって最良のパートナーかもしれませんよ♡